ロードムービーが好きですが、最近あまり見ていません。ボーン・シリーズも世界中を回るのでロードムービーだったのでしょうか。
商事法務1851 に「企業価値研究会報告書の検討」(デラウェアの影、そして影との戦い)が掲載されています。研究会の防衛策に関する報告書についての分析です。報告書は米国デラウェア州法をモデルにしているということです。
デラウェア州法による基本精神は
・防衛策は株主の利益のためにのみ正当化される。
・取締役会は株主の利益のために、敵対的買収に対して合理的な範囲で防衛策を行使することができる。
・防衛策は買収に応じる機会を株主から完全に奪うものであってはならない。
報告書もこの精神を引きついでいる。 (続く)
サイゼリヤが大損を出した為替ヘッジ商品の相手方は、BNPパリバだったとのこと。 どうも、この金融機関のモラルはどうなんだろう、という気がします。
最近の運用損では、駒澤大学、立正大学など教育機関の例もあるようです。こうした先にもハイリスク商品を売り込んだ証券会社があるのでしょうが、どこでしょうか。。。
事業会社、大学、中小年金など、十分な運用知識・体制のない会社の資産運用をどうするか、重要なテーマでしょう。それに個人の運用も。新しい動きも始っています。(こちらも続く)。