愛読雑誌はビックコミック・オリジナルおよび商事法務と何度か書いております。

そのオリジナルからに原作連載の「あんどーなつ」のテレビドラマがスタートしました。月曜夜8時。水戸黄門枠ですね。ここで女性主役の現代劇を放映するのは30数年ぶりだそうです。その時間に家に帰れることはあまりなさそうですので、ビデオで週末見ることになりそうです。


さて最新の商事法務は非常に面白いテーマ設定です。

主要論文のうち2本は、それぞれ、レックスとカネボウを取り上げて、レックスMBO&カネボウの組織再編時のファンドによる強制買取、に対する個人株主による価格不服申し立てに対する裁判所判断を解説したものです。

カネボウのケースでは裁判所はより高い価格を公正とし、レックスのケースでは価格は妥当としていました。それくらいしか認識していませんでしたが、それにはそれなりの、というかなるほど!の諸般の要因があったのだと少し理解しました。商事法務も内容により、さっぱり理解できない、面白くない号と、目からウロコ、感激、という号の差が激しい(雑誌のクオリティではなく、自分の興味の問題なんですが)ですが、今回はすばらしい。


M&Aに関心のある方はぜひ!