海外の農業事情に関する記事二つ。

オーストラリアは元々小麦の大生産国・輸出国。しかし、過去7年ほどは少雨による不作続き。今年は久々に雨が期待できそうで、農家はこの冬(向こうは夏)作付けを増やしている。しかし4~5はまた少雨・・・6月に入り、雨。果たして・・・・  オーストラリアの小麦の出来が、世界的な需給・価格に大きな影響を与えるので注目。

オーストラリアの金融、不動産会社は日本でアグレッシブに活動しています。

母国の不安定な天候・気候が、雨・水の豊富な日本に目を向けさせる・・・?


インド

インドは、農業に利用できる土地は豊富にあるものの、農業インフラの不足で、増え続ける人口をまかなえず、食料輸入国へ。しかし政府も対策は考えており、何とか増産を目指す。インドはその土地からして、食糧生産のポテンシャルは大きい。 この国が輸入国であるか、輸出国であるかは世界経済へのインパクト大、ということです。昔、教科書に出てきた、緑の革命(農業改革・・かな)は、その後やや停滞、食料生産の現場は厳しいのだそうです。