昨日、原弘産-日本ハウズイングのことに触れましたが、東京高裁が原弘産にハウズイング株主名簿閲覧を認める判断を示したとのこと。事業の競合する相手には見せなくてもいいという株主権の例外規定に関する判断。これまで東京地裁レベル(ダヴィンチ-TOCなど)ではずっとNOでした。高裁まで行ったのは初めてだったかもしれません。


ギャビン・アンダーソンはPR/IRのコンサル会社です。 以下は同社HPより。

「ギャビン・アンダーソン・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(以下、ギャビン・アンダーソン・ジャパン)は、国内外の企業にコミュニケーション戦略を提供するコンサルティング・ファームです。」

日本では、外資系のアクティビスト・ファンドのPR活動などのサポートなどもしています。この会社、きっとギャビンさんとアンダーソンさんが作った会社だろう、と思っていました。しかし、これは Mr.ギャビン・アンダーソンさんが作った会社でした。 昨夜、来日中の、このMr.アンダーソン氏の講演を聞き、その後、幸運なことに丸ビル内の居酒屋でアンダーソン氏を含む4名の酒席に参加させていただきました。

現在、Mr.アンダーソンは 同社の株式を売却し、新たに立ち上げたコーポレート・ガバナンスのレーティング会社の会長として活動しています。 このレーティングは世界中の機関投資家に提供しているそうです。


Mr.アンダーソン(というと映画Matrixを連想しますが・・・)は、既にかなり高齢ですが、元気でユーモアのある人のよいおじさんという雰囲気の方でした。 アメリカの金融業界では、なかなかの人、のようですが。プロレスラーから州知事に転進!した、ジェシー・ベンチュラのコミュニケーション力について・・・などお話しました。