日経新聞の企業買収のあり方。
上村教授の主張は、過去の著書やこの記事を見ても、英国型のルールがベターで、日本もこれを目指すべきというものです。市場を統制する機関が買収ルールを作り、個別事例への判定もする。 ここの企業がコストをかけて、弁護士事務所の勢力争いの影響などを受けた、バラバラの防衛策を導入する日本の現状はおかしい!
なるほど、という主張であります。
普段のアクティブな投資家の動向・姿勢を見ていても、英国系がきちんとした理論・方針に基づいた要求をしてきている印象があります。
ずれますが、国際的な会計制度についても、欧州主導のものに日本も参加、米国もこれに適合していく姿勢になってきている・・・という状況です。 米国の米国NO1,米国のルール・主義を世界に・・・というスタンスは、嫌われて、また中身が偏向していて、受け入れられなくなっているのか??
個人的にはアメリカ好きで、アメリカの証券アナリスト協会会員ですが、何でも受け入れるもんじゃ~ない。