日経ビジネス 2008.1.7新年特大号を読みました。 サッカー岡田監督とラグビー平尾氏の対談が巻頭に。いちいち、身に沁みる コメント多数。さすが一流リーダーは人間観察が鋭い。 田舎の子供のほうが、まだ自然の中で遊んでいて、体にバネがあるというコメントもありました。 田舎、というわけではないですが、正月帰省中に息子は燐家でノコギリで、薪づくりの仕事に参加。使い方がわからず、悪戦苦闘していました。こどもの飲み込みは早いので、少し引けるようになりました。田舎の、といわずとも、かつてはごく普通の暮らしの中で、こんな体の使い方も当然身についたんですが、今では積極的に機会を作らないとできません。う~む。
日経ビジネス後半、東証斉藤社長インタビュー。色々ありますが、ひとつ。第三者割当増資に規制も必要か・・・
希薄化で既存株主の持分低下、利益減ともなりかねない第三者割り当て。欧米では増資は株主割当主体、新たに企業に投資したければ、流通市場で買うということのようです。日本は 公募でも、第三者でも、MSCBでも、やたら新株を新しい投資家(そしてこの人たちがさっさと売ってしまう) に割当てるので、投資しても安心して長期に持っていられないよ~という感覚が欧米投資家にはあるようです。
今月、某信託銀行主催のセミナーで当社社長が講演します。IPO前後の企業の皆様が聞き手。その原稿づくりもしていますが、こうしたファイナンスのことを含むガバナンスのテーマを入れようと準備しています。