新幹線で東京に戻り、そのまま地下鉄で初出社。ドア・ツー・ドアで3時間くらいでした。臨時列車で新潟~東京ノンストップでした。山形・秋田新幹線ができ、さらに北陸新幹線の延伸ももうすぐ。これまで上越新幹線下りは、東京から越後湯沢まで混雑(冬はスキー客もいますが、何より、ここで乗り換えて、第三セクタのほくほく線で富山・金沢方面に行く人が多数いました)、それ以降は長岡でさらに下車すると新潟までお客さんわずか。湯沢終点のガーラ湯沢行き新幹線、同名駅と、同名のスキー場がありますが、新潟行き新幹線は、ガ~ラガ~ラ新潟という列車名にしてもいいかも。これで北陸新幹線が開通すると、新潟行きの新幹線は本数が減るであろうというのが、ちまたの噂です。政令都市になったのに新幹線の本数は減る。道路網の整備で車で行きやすくなっているせいもありますが。 新潟空港は交通の便が悪く、通常はドル箱の羽田線も新幹線開業時になくなり、やや寂しい感じがあります。なまじ首都圏に距離が近く、他の手段もあるため、かえって何か不便になる、という不思議なエアポケット現象。
実家の隣地は、元の大きなお宅の敷地が売りに出され、3分割で分譲中です。当家と離れた側には既に、大きな立派なお宅ができていました。3分割後でも100坪くらいあります。大きな煙突付の 別荘風の雰囲気もあるお宅でした。そこと当家の間にはまだ未造成の空き地。ここで休み中に毎日息子とサッカー/キャッチボールをしているうちに、その新しいお宅の男の子が参加するようになり、ついでお父さんとも多少あいさつして、お話するようになりました。
聞けば、元は神奈川出身、仕事で金沢や新潟などに赴任、新潟がもう7年になり、子供も二人できたタイミングでの、土地購入・自宅建設になったそうです。 家には薪を燃やす暖炉があり、自宅建築で出た廃材を毎日小さく割っては燃やしているそうです。庭もこれから少しづつ自分で作っていくようです。 親しくなった息子は、そちらの作業場ででほぼ初めての、のこぎり体験。 う~む。 以前に沖縄でのサバイバル・キャンプの企画に誘われましたが、このお宅では休日は毎日フィールド・ワーク可。おまけに海・山も近くにあります。 やほど差のない値段で長期ローンを組み、都会(といっても通勤1時間)の狭いマンションを購入して生活の我が家との生活を比較してしまいました。 もちろん他にも色々、いい点・悪い点があるのですが・・・ こんな新潟でも郊外の一軒屋から中心部にやや乱立気味のマンションへの移住組も多いようです。きっとこちらはシニア層。その分空いて安くなりつつある郊外に団塊ジュニア層。地方都市でもそんな傾向のようでした。