最近は、息子とキャッチボールをするのが自分にとってもとても楽しみで、かつ息抜きです。

ここ2週は土曜日午前に近所の公園(とても広くて、人がいない!)でやり、日曜日は早朝鶴見川沿いを新横浜までジョギングし、橋の側面のコンクリート壁相手に投げたり、キャッチボールしたりしています。

彼はどんどん上手になっています。一方、私のソフトボールの投球・ウインドミルも、少し進歩が感じられるので、やっていてハッピーです。右腕のひじのあたりををわき腹にこすって、ひじから下のスナップを効かせる感覚。ようやく体感できてきました。 やらない人には何のことやら、ですが。


昨夜はDVDで「地下鉄に乗って」を鑑賞。ちょうど「三丁目の夕日」の続編も封切りになりましたが、こちらは現代(といっても1980年代の設定と思います)から1964年(昭和39年)へのタイムスリップのお話。

タイトル通り地下鉄駅が頻繁に登場しますが、特にふだんよく行き来する、赤坂見附から永田町の地下道とホームや、かつて専門学校講師の仕事でよく行った銀座線神田駅ホームが出てくるので、何か身近なお話に感じました。きっと深夜にエキストラ動員で撮影したのでしょう。

不思議な力で昔に戻って(あるいは、死んだ人が蘇って)、若いころの父親・母親と会い、理解を深め、親愛の情を深める、というお話は時々あるストーリーです。フィールド・オブ・ドリームスもそうだったかな。(祖父だったか?)。定型ですが主人公の子供時代の回想として、父とのキャッチボールのシーンもよく出てきます。 

「地下鉄に乗って」でも冒頭に主人公とその兄弟のキャッチボールのシーンが出てきますが、残念ながらこのお話では「オヤジとは一度もキャッチボールできなかったな」と終盤でのセリフがありました。 

僕はキャッチボールもできるうちに一杯やっておいて、息子にもずっと覚えていてほしいものです。

この前に借りたDVDは「バブルにGO!」だったので、タイムマシン物というのも、最近の映画の流行のようですね。

明日は5日、ビックオリジナル発売! 「三丁目の夕日」も楽しみです。