本日の新聞、流し読みの途中人事欄で目を止めました。NISは共同CEO体制を改め、網屋社長は副社長に、嵜岡会長は社長に復帰。見た印象としては社長更迭。オーナー復帰。オーナーが社外・金融機関からスカウトした人材を落下傘的に社長に据えるパターンは結構ありますが、うまくいかないケースもあるようです。それでも何回かトライして、最終的にいい人に落ち着く、というのも外国の企業だと結構あることのように思います。

国際投信は三菱グループの銀行出身者を社長に受け入れ。運用会社に文化の異なる親銀行・生保から落下傘社長という旧来パターンですが、どうでしょうか。もともと運用のプロ集団で優秀な運用者はいても、会社経営にふさわしい人はいないので仕方ないのだ!という割りきりがあるのでしょうか。