持分法にするとのれん代償却も発生するのでした。

楽天のTBS株式への投資額1200億円

TBSの株主資本3,000億円超 これの持分相当は600億円

1200-600=600億円 がのれん代  これを5年償却なら年間120億円、10年償却なら60億円、20年償却なら年間30億円。

持分法投資損益は+46.6億円(営業外収入)。20年償却でやっと年間16.6億円のプラス。

持分法対象にしても大してメリットはなさそうです。この先のTBSの大幅増収増益もそれほど・・・・

楽天がTBSの株を20年も持つのだろうか?という気もするので20年償却でいいのだろうかという気もします。

楽天はこの先10年間20%以上の買い増しはしない、と委員会に回答したようですが、そんな長期のことを言うのも、償却も長くするための布石か。