今朝の日経4面。

ピクテ投信に一部業務停止命令。

運用成績不振の投信に、値上りの見込まれる新規公開株を集中的に割り当てたとのこと。

評判の高い同社だけに意外な感があります。

有望な株の配分は、個々のファンドの運用方針からして組み入れ対象とならない場合は除き、各ファンド公平に組み入れていくこと。これは運用者の倫理原則。

過去に某専門学校のCFA講座の倫理分野の講師を担当した時に読んだことを思い出しました。


それと投信も新規公開株をまとめて買っているのだな~というのも、この記事から確認できました。

ブローカー(主幹事)が有力な大口投資家に、新規公開株を優先的に割当てているのであろう、というのも改めて感じられます。