もう1つ1つ見ていられないくらい、たくさん出てきます。

せめてその中で、敵対的と思われるケースの行方くらいは見ておきたい。

ダヴィンチ-テーオーシ

IDEC-モリテックス

スティール-ブルドック

あたりでしょうか


「できる社長」だけが知っている数字の読み方

金児 昭(元信越化学常務)

を読んでいます。

買収防衛策などより、いい経営をして価値を上げること。

いい経営をしていれば、誰がオーナーになっても経営者としての地位は保たれるはず!  それが正論ではあります。


テーオーシーもダヴィンチの傘下で成長する可能性はある。

ブルドックについては、スティールはどこかの大手食品かファンドに転売するのでしょうが、今の経営陣は頑張ってきたので地位は保たれるのでは。 新たな資金力あるパートナーと協働で、世界に打って出る!なんてシナリオを思い切ってやってみてもいいのでは。

株主からすれば、株の価値を上げてくれればいいということになります。ただ、その会社が好きでずっと持っていたいのに、強制的に排除されるのは面白くない。ダヴィやスティールと一緒に新たな会社の株主として残って、行く末を見たいという希望もかなうスキームであれば、株主は何も文句ないかも。 さて、どうなりますか。