同期で集まって漕いだ時の幹事は、大学が設立したスポーツNPOのボート部門の役員を務めています。


HPの目的

この法人は、すべての市民を対象とした各種スポーツの普及・振興事業を行っていく中で、青少年の健全育成、市民の健康増進及び地域コミュニティの活性化を図り、広く公益に貢献することを目的とする。

http://www.wasedaclub.com/introduction/


日曜日は、その練習日で、小学生くらいの子供たちが20人ほど集まって練習していました。

月の会費5千円で子供たちは、ボート始め色んなスポーツの中から、興味のある種目を選んで加盟、定期的に練習や試合に参加していくようです。スタッフはボランティア。日曜日を1日使って参加しています。部の財政支援や競技普及のために貢献して、部に恩返し、あるいはこうしたコミュニティ活動そのものが好き、などの理由で参加し、とても熱心に活動しているようです。


最近は、いくつかの大学がその運動部の活動を拡大、発展させて、地域スポーツの拠点として存在感を高めています。

参加者にとっては、ポピュラーな種目から ラグビーやボートなど、なかなか簡単には体験できないような種目まで、大学の立派な設備を使い、経験豊富なコーチの指導を受け、しかもブランド・ステータスのありそうなクラブでやる、というのは魅力がありそうです。最後の部分は、教育熱心な親たちも惹き付けそうです。