フタタの件は 今日で決着。どうなるか。
一方、北越のケースでは、どうも不利な状況の王子は苦しい行脚を続けています。
それでも今回のケースではメディア露出度がものすごく、PR効果は高かったのでは。結末次第では植え付けた印象がはたして良いものか、どうか、というのはありますが。
以前、インボイスの社長が、「上場しただけではだめだ。株式市場で暴れて存在感を出さないと」というような発言をしました。
今回のメディア露出を見て、ひとつTOBでも仕掛けて見るか! などと考えている経営者もいるのでは。
北越のケースの影響の1つは、争う両陣営が提案を公開し、それを広くステークホルダーにアピールし、判断してもらうということが例になっていきそうなこと。 これは良いことでしょう。 メディアを使った劇場型のTOBがいいのか、わるいのか・・・
M&Aが増える中で伸びそうなのは、インベストメントバンキングもそうですが、 経営者のコミュニケーションをサポートする会社。上場している中では プラップジャパン、共同PR, 電通なども。この辺のサービスの需要が増えそうです。