王子・北越のTOBは 日本製紙の登場という展開。これでTOB成立は難しい状況。
王子としてはかえって、対抗勢力の結集を促してしまった感も。
王子・中越パルプ 北越・三菱(製紙)・(日本製紙) 残るは大王、はたまた段ボールのレンゴー
しかし 今回の件は、紙パ各社とも脚光を浴びる良い効果もあったのでは。
TOBが成立せずとも、王子の評価は 高くなったと思います。 かつて王子ペーパーに籍を置いたものとしては、最近の動きは隔世の感も。
さて今日は、新たなREIT,日本アコモデーションファンド投資法人が上場。スポンサーが三井不動産だけに、公募価格は純資産の1.09倍と強気。それでも初値は公募を上回るのでしょう。
東京リートは大阪上場から東京へも重複上場。母体も変わって今後もいろいろ怪しい動きもありそうです。
MIDリートは8/29上場で承認を得ました。旧松下興産母体、大阪圏のオフィスビルを主要物件とするもの。果たしてこのリートの値動きがどうなるのか、大阪の不動産の状況を反映するのでは。福岡リートのように価格の上昇があるか・・・・なさそう、かな