日経金融新聞を見ていると、アメリカでのリートによるリート買収の記事が時々目に付きました。そんな中、今日の最終面では 日本でもリート買収の時代が、とありました。
ビジネスバンクコンサルティングが 東京グロースリートの運用会社(パレックス。旧東京リート)の主要株主を買収したそうですが、すると、上場しているグロースリートをも実質傘下にいれたことになるのか。でも、そうだとすると一種の裏口上場となっていまいます。
リートの株主は公募を買った一般投資家がほとんどですが、運営の意思決定は運用会社がやっています。人もほとんど兼務です。 この案件はやや怪しい。
しかしほとんどのリートは、親が上場不動産会社なので、簡単にリート運用会社を手放さないとは思います。東京リートは例外的な、独立系の小型会社でした。