阪急の昨日の追加リリース。

阪神株の適正価格は805円~1,036円と推定。

その範囲で阪神株主のTOBへの同意が得られる水準930円で決定したとのこと。TOB後に実施を検討している株式交換での阪神株の対価は発表時点で840円程度。これも上記水準の中。TOB価格が高いのは支配権を得るプレミアムなども考慮したということでしょう。


現在阪急株は523円まで下落したので、現時点での株式交換で得る価値は723円。(阪神1株=阪急1.4株)。適正価格を下回ってきました。TOB成立後に阪急株がこのままの株価水準にあり、この条件で株式交換を実行したら、少数株主に損害を与えた!ということになりそう。条件の見直しがあるかもしれません。


すかいらーくのTOB + 現金株式交換

6/8のリリースによれば、SNCインベストメントはすかいらーく株のTOBで全株取得を目指す。価格は2500円。 これに応じなかった株は 金銭による株式交換を実施する予定。この際の交換価格は、TOB価格に準じる価格にする、とあります。実際の価格はまだ決定していないものの、2500円から大きく下がることはないはず。


阪急の株式交換の条件設定の 根拠はきちんと説明されるべきでしょう。


昨夜は、神宮前ブランドショップ通りのそばのバーにて、アナリスト協会のパーティーに参加。

神宮前~表参道間のブランドショップ+異国人一杯という場所の雰囲気にも、同様の会の雰囲気にも溶け込みにくく、早々に退散。 新橋か新宿、高田馬場あたりで、畳の上でやってほしいわい。