昨日は日本ゲームカード(JASDAQ6261)の決算説明会に参加。4/12のIPOです。
利益規模(07/3期 経常利益予想50億円!)がかなりあるので、時価総額も500億円以上あります。
ただ業績は横ばい傾向。 パチンコ業界に成長性があるのか? 同業他社にシェアを取られているのでは? というネガティブな見方もあり、バリュエーションはPER20倍を少し切る程度。
現在あまり同社製品は導入されていないパチスロ機に設置されること。
さらにあまり知られていませんが、ホール専用の電子マネーシステムを開発・提供しています。ケータイを決済端末に利用、さらにケータイ向の広告など、CRMにも利用できるシステムもセットで提供しています。
現在でも貸玉料は年間30兆円近く、参加人口は1600万人。 このうちのどれくらいの金・人が ゲームカードのシステムを通してパチンコ・パチスロをすることになるのか?
大きな可能性はあるようにも思います。
水曜日には コーポレート・ガバナンスセミナーに参加。これは企業向けのもの。ふだん機関投資家の団体の勉強会に参加しているので、少し違う角度から考えさせられました。
企業・現場の意見と 投資家の求めるもの、それぞれの立場の違いから 理想像も異なる。お互いの立場の違いを埋めるコミュニケーションはまだまだ不足気味。
来週は 企業年金連合会理事長がゲスト講師の小規模セミナー(20人限定)に参加できるので、楽しみです。