昨日はデジタルスケープ(ヘラクレス2430)の決算&中期計画発表会。模様は以下で見れます。
http://www.irstreet.com/j/movie/index.jsp?brand_code=2430
デジタルコンテンツのクリエイター派遣・紹介の会社です。
コンテンツ需要は増加の一途。そんな環境下で同社の業種特化の事業は成長が期待できそうです。
人材派遣のビジネスについては野村総研倉林氏の 知的資産創造に掲載のレポートが面白いです。
http://www.nri.co.jp/opinion/chitekishisan/2006/pdf/cs20060207.pdf
学校でコンテンツ作成の分野で学ぶ人は3万人ほどいるそうですが、卒業しても就職できない人が非常に多い。 非常に専門的な職種なので、採用側も即戦力を求めるそうです。
すぐに仕事が出来ない人を雇って数年かけて教育というスタンスはないそうです。
大卒選手に対するプロ野球チームのような感じでしょうか。
そこで業界事業を教え、基礎教育を行い、就業体験・OJT機会も与え、出版物やネット・対面での情報提供
・交流機会を与え、資格武装のサポートもする。 そこでやっと派遣対象レベルにして送り出す。
大変な商売ですが、これからのコンテンツ爆発期に、そうしたサービスのニーズは高まると思います。
クリエイターの海外派遣・海外就業体験支援なども視野にあるそうです。 話はずれますが、先日のNHK、外国人男性との結婚を目指す高キャリア・高収入女性向けの色んな支援ビジネスが拡大、という特集は面白かった。
女性のキャリア継続への理解、実際のサポートなど外国人男性のほうが期待できる。何より、日本人男性は自分より地位・収入の高い女性を結婚対象としたがらないので、 彼女らは 日本人男性との結婚が難しい面がある。そこでそれを(比較的)気にしない外国人と、 という事情もあるそうです。 これは自分に当てはめても納得できる。うん、うん。