昨日、企業価値研究会から企業価値報告書2006が発表されました。 買収防衛策などを話し合う経済産業省主催の研究会です。

GCA佐山さんはセミナーにて、研究会内の意見もなかなかまとまらず、報告書も出ないかもと言ってましたが、最終的にはせっかく時間をかけたので議論の内容くらいはまとめて出そう、ということで出たようです。


さっと見た感じでは、今回特に新しい 意見・考え方の表明はないですね。これまでの議論や事例をまとめた感じです。


今も毎日、実際の市場で色んなことが起きているので、こうした実例を重ねていくことで まとまっていくのでしょう。


実社会、特に新興市場ではいろんな ? と思う資本政策が行われています。

アエリアが 子会社ゲームポッドを上場させた のは 上場親会社が自分の主要事業部門である子会社をまた上場させた ということで物議を醸しています。


これも確かに問題ですが、 ここの実施した ゲームポッド株の アエリア全株主への 上場前の譲渡。これが非常に面白いケースです。 ゲームポッドの主幹事はニッシン子会社のNIS証券。これもいずれIPOか? このコンビは 今後も市場に波風を立てそう。


上記のケースは メルマガで書こうかなと思います。