ターボリナックスは港陽監査法人から東京北斗監査法人に変更


港陽の件で余波を受けた会社は幾つかあります。中でもドリームインキュベータは、他の大手法人3社に引継ぎをお願いしたものの全て断られたようです。その過程についても、きちんと話を聞いた上での断りでなく、はなからやる気なし、という感じだったそうです。

そうした対応に頭に来て(?)、同社は2/10に「監査法人問題」について、というリリースを公表、記者会見をしたそうです。こうした緊急時に一肌脱ごうという姿勢を見せない業界構造に問題提起!という目的だったようです。しかし残念ながら翌日の新聞には、「監査法人決まらず上場廃止危機」としか書いてありませんでした。 残念ながら意気込みはやや空振り。


するとむしろ、上場企業として、過度にセンセーショナルなリリースを出した会社の姿勢、自社株価への影響をどれくらい考えたか、やや疑問。 堀社長の経済評論家(で正しいのかな?)としての世間への意見表明と、一新興上場企業社長による自社の現状へのコメント、この使い分けをきちんと考えていたのか。


一般株主はリリースしか見れませんでした。記者会見の内容、誰か教えて!