最近、仕事を新入社員に「ここ、こう言うてくれればええのにな~」や

「ここは新入社員の意見を言わしてやってほしいな~」など、

教えている最中のコツみたいなところで喉までセリフが出てくることがあります。

 

自分の大事にしているのは「自主性」「考えて仕事をする」ことなので、

教えている最中に大事なのは

 

「聞く力」と「退く力」と思っています。

 

聞く力は新入社員が失敗した時などに

なぜ、そうなったかを忍耐強く聞く力。

 

退く力は新入社員が自主性や意見を言い出した時に

止めずにそっと退いて、新入社員が前に出てきやすい環境をつくる力。

 

この二つ、凄く忍耐力がいりますが、

結果的に自主性や考えて仕事ができるようになれば、

早く独り立ちもしてくれるので皆が良くなると思います。

 

また、自主性のない社員、または自主性を持とうとしない

「ロボット社員」や「指示待ち社員」は社風に合わないので

それを変えていくのは会社として求めていません。

 

「ロボット社員」や「指示待ち社員」はそもそも正社員に向いておらず、

アルバイトやパートの仕事の方が良いと思います。

 

アルバイトやパートでも自主性をもって仕事をしている人も居るのに、

正社員では先々ずれが出てくると思います。

それより、1次面接や2次面接で見極め、

双方にとって不幸になるミスマッチを防いでほしいと思っています。

 

今、働いてもらっている人の中にそんな人はいないと思うし、

仮にそれらに近くても、抜け出そうとしている人であってほしいと思います。

 

そんなこんなで僕も指導をしてもらっている社員に対しての、

「聞く力」と「退く力」は永遠のテーマですが、

皆で成長していきたいと思います。