今日は朝から八尾市サポートセンターの方が来社。



9月末に行われる経営革新セミナーの参加要請。




以前、このサポートセンターの方と人材の事でかなり熱くディスカッションをした。



一部上場企業で人事畑を歩いてこられ、定年後に八尾市にその実績を買われ、コーディネーターとして着任された。




僕自身、人材の事ではかなりこだわりがある。



基本的に人材には2:6:2の法則があるとよく言われる。



2が出来る人、6が普通の人、残りの2が問題ありの人、というのが定義らしい。



これを教えてくれた人によると、元はできる2割に入っていたのに、会社の成長に伴って、普通の6割に入ったというのもよくある話らしい。



昨日、求人関係の会社から送られてきたFAXも同じ割合で書かれていた。





でも、僕自身は全員を出来る2割にしたいと思っている。



いつも社内で言っているが、同じ時間を会社で過ごすなら、少しでもやりがいのある仕事をして、少しでも多く収入を上げてほしい、そう思っている。




その為の徹底的なマニュアル化は自分の目線では効果を生んでいる。



中途半端なマニュアル化は怪我の元、徹底的にしないと社内に風土として根付かない。




これまでも色々なシステムが根付かずに消えていった。



その時にこれは現時点では不要なものなのだと割り切っていた。



しかし、必要な者は必ず残る。




当社には居ないが、仮に問題有の2割の社員が不要と思うシステムがそれ以上の社員では必要であったり、全員から必要とされなくても、一部から必要とされて残ったり。




だから、役割を入れ替えて、全員がそのシステムを必要だと思ってもらえるように工夫する。




そうこうしている間に、こういった考え方や思考を理解した者が現れてくる。




今日も品質関係ではないが、夜に問題発生。



こういった時に、思考を伝え、こう考えればいいというのを伝える良い機会だと思っている。




そう言えば、何かで以前呼んだ言葉がある人のブログで紹介されていた。




『トップはチームのキャプテンで監督ではない』



一緒にプレイする事の重要さを言われた事だが、以前に今と同じように現場もこなして、デスクワークもこなしてというようなスタンスの仕事をしていて、疑問に思った時期があったが、この一言で視界がすっきりしたことを思い出した。




ドンドン、皆に思考を伝えていくので、それを吸収して、次の人に自分の言葉で伝えてあげてください。




午後は現場。



21時から25時くらいまでISO・見積りなどの書類整理。