今日も新入社員の指導に注力する。
事前に聞いて、イメージしていたより、悪くない印象。
後は本人が効率よくやる気を出せるか、どうか。
何も入ったばかりの者に、知らないことを効率よくやれと言う訳ではない。
本人にも言っておいたが・・・・
「騙されたと思って、俺のやり方で無我夢中でやってみろ」
ということ。
僕のやり方は「とにかく、書く。そして、それを見る」
この1点。
だから、書かせる事の時間は惜しまないし、書き方が不味く、分からない時は厳しく注意する。
書き方が不味く、後から見ても分からない場合は書いていないと同じだからだ。
飲み込みは悪くない彼、多分大丈夫だろう。
最近、眼が良くなってきた。
多分、今までの労働環境とは意識も役割も違うだろう。
でも、それは今までが甘い環境だったからだ。
甘い環境は、いつまで経っても自分の役割は変わらない。
甘い環境で得れるものなど何もないからだ。
もう一人の若い社員にも夜厳しく注意する。
同じ事の繰り返しの注意があったからだ。
指摘されていた部分を本当に自分で変えなければならないという意識が感じれなかったからだ。
一生懸命さが必要のように感じた。
不器用な彼が、小手先でやっていて、それを僕に見透かされたような感じだった。
どちらも20代前半の社員。
本当にこれからだ。
この20代前半の内にどれだけ能力を高めることが出来るか、大切な時期。
ここでの成長の角度が30代、40代に繋がるのだ。
前者の社員に週末に課題を出しておいた。
「家族も増えて、年齢に関係なく、そろそろ人生についても考えなければならんだろう。20代、30代で仕事を通じて、どういう風になりたかいを考えてくるように」
16時頃、デスクワークをしていると自ら言ってきた(エライ!!実は待っていました)
帰って、奥さんと話したらしい。
30代の理想はプライベート的な事だから、割愛するとして20代については良い事を言っていた。
「もうすぐ、24歳。そろそろ、頑張っている人は同じ年齢でも役職や重要な仕事をしている人が出てきます。そういった人にも胸を張れるような仕事が出来るようになりたいです」
考える事までは、比較的簡単なので、次は歯を食いしばって、頑張りぬいてみよう。
話の途中、「ところで専務の周りの方も同じように頑張っておられるのですか」と訊かれた。
おっ!会話のキャッチボール
「うん、皆頑張っているよ。学歴もへったくれもない者ばかりだけどね」
「友達は重要ですか?」
「自分を高めてくれる友達は重要やね。どれだけ、会社で良い事を聞いても、家に帰って友達にモチベーションを下げられるような事を言われたら、下がってしまうから」
以前、別の社員が言っていた。
「友人達と日本一の事をしたいと話しました」と。
頑張る事に関しては、冗談を許さない僕は、仕事を通じて日本一にはなれるだろうと話した。
例えば、結果は出ていなくても、仕事への情熱は日本一だ!!
や・・・
毎日さわる機械についての知識は日本一だ!!
などなど。
自分の土俵で日本一になればいいのだ。
この良いケースのように友人によって、モチベーションはある程度上下する事もある。
言葉を発した彼、虎視眈々と日本一になる機会を狙ってくれているでしょう(口だけでは駄目だよ)
このケースのようにモチベーションが上がる場合とは違い、下がる場合では友達で下がるようなモチベーションは、最初から中途半端なモチベーション。
えっ?僕ですか?たくさん、日本一になれる機会を探しているし、仕事への想いは引き分けはあっても、誰にも負けません。
とにかく皆々、非常に期待しています