朝、起きると何とか出勤できそう。
とにかく、ホッとしました。
出社すると、熱はひきました?と社員に訊かれる。
空元気であろうと覇気を出して治ったよと返答しました。
仕事であろうとプライベートであろうとこの覇気は凄く大事だと思っています。
辞書で引くと覇気とは
「物事に積極的に取り組もうとする意気込み」
とある。
今日、新入社員に訊きました。
「自分のPRポイントは何?」
社会人になれば、自分のPRポイントくらい、臆せず言えることが大事。
返答に困っていたので「それは元気!!」と言いました。
入ったばかりで仕事もろくに出来ない、そんなこと当然の話で出来る方が怖い。
とすれば、「元気」や「覇気」である。
それしかないんだ。
正直、当社には僕が一目を置く覇気を持つ者をを見ることはありません。
しかし、「覇気」というのは社会人になれば当然の事ではないだろうか?
朝挨拶しても、昼間話していても声が小さく、覇気が無いのは他の者にまで影響を及ぼす。
僕への挨拶は覇気があっても社員同士の話や挨拶の声が小さいのも問題ではないだろうか?
自分はそういう環境で育ってきたとか、そんな事関係ない。
気が弱いとかいうのも関係ない。
社会に生きて、お客様や会社からお給料頂いているのに自分の価値観を言っても仕方が無い。
まずは演技からでもいい、演技もいずれは自分のものになります。
覇気の無い管理職なんて、会った事がない。
この記事を見て、自分を変える社員が出てくる事を願います。
こういうすぐに変えれることを変えないのは、表現がまずいかもしれませんが、お金ややりがいなど仕事で得たいものををどぶに捨てていると思います。
技術は日進月歩だが、覇気や元気はすぐに実践できる。
すぐに変えれる事を変えないのは、将来を放棄しているようなもの、そういう意味で仕事で得れるものを捨てている。
覇気が無いなら、今の環境で学べばいい。
何度も書きますが、社会では覇気はあって当たり前、無ければマイナスです。
僕の全てを上司として好きになってもらうことなんかは無理。
言う人が居なくて必要な要素であれば、口うるさくなっても言わなきゃならない。
それが仕方のないことであれば、出来る限りそれをするとこういうメリットがあるということを明確にして話したいとは思っている。
午後、納品に行ったついでにSA社の営業室に寄った。
そこで対応頂いた部長様と課長様に対応頂いた。
ここの会社の役職の方は全て声が大きいだけではなく、覇気がある。
この会社は僕の営業担当だが、凄く当社を評価頂いている。
お話中、若い営業マンの方が、当社の凡ミスで発生した不適合品の事を話に来られました。
すると、その部長様が・・・・
「専務の会社がそんなことになるはずがない!!お前の発注の仕方がまずいから、そういう結果が出たんじゃないか!?」
とまで皆の前で本音でそう言ってくれる(いやいや、そうじゃないんですよ。こっちのミスです。すみません)
この部長様はこの業界を渡ってこられ、以前から当社との接点を持っていただいている方。
皆、この信頼感を是非とも崩さないように頑張りましょう!!