本日はいつも以上にバタバタした。
と言うのも先日から、継続している製品の二次加工を担当していただいている業者様に持ち込む為、片道1時間をかけて、西区まで二回も車を飛ばす
僕自身、入社以来ここまでイレギュラーな動きは初めて。
朝6時半に出社して、1回目の出発をしようとして製作している機械を見ると・・・。
予定数量まで加工せずに、機械が止まってる~~!!
ま、まぁ、動揺しながらも頭を切り替え、とにかく7時45分頃、会社を発つ。
まぁ、冷静になると朝から外出とはそうそうない機会。
お陰で日頃、見れないものが見れた
まずは出たばかりの近所を高速の入り口に向かって車で走っていると、向こう側から何列ものきれいに並んだグループが歩道を歩いてくる←お化けはいませんでした
すぐに小学生の集団登校と分かったのだか、その列の最前列と最後尾に年配のボランティアの方が全グループに同行している。
僕らが小学生の時にはありえなかった光景。
今でも覚えているが、近所の友達と好きな事を話しながら、登校したものだった。
最近、多い凶行がこういった状況に追い込んでいるのだろうが、こういった同行をされているボランティアの方はご苦労様です。
もう一つは『見た』ではないが、午前中自分の車で向かって際に走行中は音声のみになる純正のテレビから、ホームレスから上場企業の社長に登りつめた㈱OK wave の兼元社長の特集が流れてきた。
この社長のエピソードは有名な話だが、よく観たいと思っても、走行中の映像ストップに映像が見れない
しかも高速の上で止まるわけにも行かない
人間、見たいものが見れない時は、残っている五感の聴覚が活性化するものだ
話をよく聞いてみる・・・
よ~く・・・
聞いていると、ホームレスになった経緯、奥様に三行半を突きつけられた話、大学の時に学生起業をしようとしたが、仲間に見放された話などを赤裸々にされていた。
そこでまとめとして言っておられたホームレス時代に「なぜ、妻や仲間に見放されたのだろう」と考えた末に出てきた答えが印象的だった。
以前は誰に対しても「分かってくれるだろう」「理解してくれるだろう」という気があったのが問題だと考え、「分かってもらえない」を前提にどうすれば分かってもらえるだろう、理解してもらえるのだろうかと考えて、話し合うなどをすると好転したと話されていた。
結果的にその考えた時期が今のFAQサイトのヒントにもなったんだそう。
どこで人生が引っ繰り返るか分からないものだ。
自分に置き換えると、先日コンサルティングに指導を受け、最近口酸っぱく言っている早期退社(退職じゃないですよ、はやく帰宅してくださいということ)でも、分かってもらえるだろうという気持ちがあるのかもしれない。
残って、責任感を持った仕事をしてくれるのは有難いが、早期退社は社員の体、社員の家族とのコミュニケーションのみを考えて言っている事。
上がると会社の利益にも繋がる『成績』などと違って、『早期退社』だけは純粋に社員側の事だけを純粋に考えて言っている事だが、「早く帰りや」と言うと、誰からもあまり良い顔をされない事に一人奮闘していると結構めげそうになることがある。
でも、そのテレビを『聞いて』自分と皆の考えの開きがあるのは当たり前で「分かってもらえない」を前提に考えると、伝え方も変わるかもしれない。
多分、自分の伝え方が問題なのだろうが、何としてもこの『昼間の集中して行う業務によっての早期退社』は絶対に成し遂げなければならない。
それが結果的に社員に長く勤めてもらえ、社員も『家族』と『仕事』を両立が出来る。
次の会議にでも挙げて、今居る、今後会社の軸になってもらわなければならない社員にまず理解してもらい、今居る僕達で解決してしましまわなければならない問題。
話は変わり、夕方にまた西区九条へ走るが、九条も東大阪、八尾と並ぶ工業地帯。
でも、ここ数日何度か足を運んでいると、八尾や東大阪とは違った雰囲気の工業地帯でそういう目線で見ていると新鮮だった。
例によって、見積もりは今から・・・。