静かに時を刻んでいた、アルバK2000ラリーメーターが、電池切れで停止していたのを発見した。セイコーの時計は、電池切れが近くなると、2秒運針となり、交換時期を教えてくれる。しかし、最近、その様子すら確認できておらず、今に至った。
このラリーメーターは、福岡のミゾラーウォッチマンさんから購入したもので、アルバのクォーツ時計の文字盤外周に、速度↔️時間換算のできる回転計算尺を仕込んだ、愉しげなカッチョいい時計である。
計算尺は、平均時速○キロメートルで走ると、約30分、一時間、一時間半~10時間後は、何キロメートル走れるか、またその逆算などができる、そう言うものであり、この計器感が何とも言えず、いい。
時計そのものの大きさは、恐らく30ミリを切っていて、レディースぐらいしかない。その周囲を、ポンデライオンのように計算尺がでっかく覆うスタイルである。また、フジツボ(海外では、ヘルメット)として知られるセイコー独自の、ザ・デストロイヤーが、うわさのチャンネルで、ゴッド姉ちゃん和田アキ子に命じられてせんだみつお達をいじるときに被っていた、ドイツ軍の鉄兜のような、ああいうスタイルのポッコリしたケースなのも、いい。あの番組から、シェリー(今活躍しているSHELLYさんとは別の外国人タレント)とか、マギーミネンコ(あえて言うまい。チチモメ!(^_^;))とか、局アナだった徳光和夫さんも四の字かけられて・・・いい時代だったなぁ。(知らない人には、コア過ぎて、わかりませんよね)
サブブランドとはいえ、さすがセイコー、デザインに手抜かりはない。そして、いかにもセイコーらしいのは、デイト(曜日)表示。土曜は水色(土/SAT)、日曜は赤色(日/SUN)を用いるトラディショナルさがいい。
という事で、ラリーメーターを蘇生させるため、近隣のザ・クロックハウスへ赴き、電池交換してもらった。パッキン交換も可能なら。と頼んだが、残念ながら特殊形状で在庫がなく、グリスアップして組み直してもらった。
再び、ラリーメーターは、何事も無かったように時を刻む。本日は、14日、あえて、赤文字ジャパニーズカンジ日曜表示を選択。
セイコーらしく、秒針がパシッ、パシッ、と規律的に動く。この辺はETA製クォーツとの違いで、ETA製も正確さに僅かの遜色もないが、こちらは秒針がヒョイ、ヒョイ、という緩い感じで動いている。喩えると、某Mcd社のCMに(最近は声で)出演中の、真木よう子がセイコーのクォーツ、対するETAのクォーツは、伊藤沙莉のような、甲乙付けがたい動きであり、個人的には、どっちも素敵で、いい。
