先ほど無事に日本に帰国しました!
着いてすぐに待ち構えていたかのように仕事の連絡が次々と舞い込み、バスの中でせっせと対応に勤しんでおりました^^;
ようやくひと段落したので、機内で書いていた旅日記をアップしていきますね。
今回は9日間の台湾ツアー。
例年より短い滞在だったのであっという間でしたが、今回も台湾の人々の優しさに触れ、文化に触れる事のできる良い旅でした。
そして目的である心魂デリパフォも無事に最後まで終える事が出来ました。
心魂が台湾での活動を始めてから4回目の今回のツアー。初回から参加させてもらっているのは代表夫妻を除いては私だけとなりました。
来年は来られるか分からないので『今回が最後かもしれない』そんな気持ちを胸に抱きながら、その瞬間を大切に、一期一会を大切に毎日活動しました。
とにかく楽しんでもらう為には自分自身が最大限に楽しむ事。喜びと感謝を持って活動する事。
どんなに経験を積んでもそれを忘れてはいけない、と『台湾の皆様と心の交流ができる喜び』という初心を忘れないように努めました。
毎年メンバーも少しずつ入れ替わり、公演内容も変わり、それにより空気感も大きく変わりましたが、今回のメンバーでしか出来ないパフォーマンスを楽しんで頂けたのではないかと思います。
言葉が通じない中でもそれぞれが心で交流する姿が見られました。そんな仲間たちの姿から学ぶ事もたくさんありました。
一緒にいるのが当たり前ではない、素晴らしい仲間たちへの感謝の気持ちも忘れずに日々過ごしました。素敵な仲間たちを心から誇りに思います。
そして、個人的にはやはり台湾で武術を取り入れたパフォーマンスを演じるのは心持ちと緊張感が違いました。デリパフォの最初に行われていた自己紹介的なパフォーマンスの一曲では、ただ真剣に、真っ直ぐに、一曲のその瞬間を生きました。拍手を頂けた時は心底安心しました。まだまだ精進します。
そんな今回も沢山の喜びと学びを与えてくれた台湾ツアー。少しずつ振り返っていきたいと思います。
まずは心魂の活動編から^ ^
2017.11.13(月) 〜Day 1〜
【 いざ、台湾へ! 】
横浜からバスで成田空港へ。
空港で仲間たちと落ち合い、荷物のキロ数をチェック。
機材なども手分けして運びました。多少の重量オーバーで超過料金が出てしまうのは仕方なかったのですが、なるべくここに費用をかけないようにスーツケースを開け閉めして手荷物に入れ替えたり、工夫をして荷造りをしました。
台湾に到着!
ホテル到着後、夕食へ。
初台湾のコニタン、たまちゃんもいましたので定番となった小籠包の有名店・鼎泰豊(ディンタイフォン)本店で夕食を頂きました。
みんなでわいわい♪楽しいひと時でした(*^^*)
11.14(火) 〜Day2〜
【台北日本人学校でワークショップ&リハーサル】
台湾2日目は台北日本人学校にてワークショップを行いました。
午前中は小学校6年生、午後は中学校3年生に向けて、美奈子さんがリーダーとなり、翌日に上演する心魂オリジナルミュージカル『あなたへの贈り物』本番の1シーンに出演してもらう為に、それぞれ90分ずつダンスレッスンが行われました。
自己紹介で「やめなイカ!!」と言った時には生徒たちから「あぁ〜!!」という声が上がりました(笑)
昨年の活動を知らない方もいると思うので念の為お伝えしますと、昨年はオリジナルミュージカルの『扉』を芸術鑑賞会で上演しました。
その作品の中で私はイカ役でした(笑)
それを生徒たちは覚えてくれていたのですね〜
ワークショップの後は夜遅くまで私たち自身のリハーサルをしました。
この日は私が心魂Facebookの担当でしたので、そちらに詳細をアップしました。
こちらも是非ご覧ください↓
11.15(水) 〜Day3〜
【台北日本人学校にて芸術鑑賞会】
3年目となる芸術鑑賞会での心魂ミュージカル上演。
この日は午前中に小学生たちに向けて上演し、午後は中学生たちに向けて上演しました。
この日のレポートは主役のまなちゃんが書いてくれています↓
この作品中での私の大きな務めは映像と照明です。
映像を映し出す為のPCが必要で昨年までは自分のを持ってきていたのですが、だいぶ型も古くてかなり重いのと、持ち運びし過ぎてネジが取れてしまったりしてガタがきていたので台湾まで持ってくるのはかなり危険な状態でした。
その為に今回初めて夫のPCを使う事になり、今までと勝手が違うのでいつもより神経を使いました。それに加え、照明操作も機材が増えたので、どうすれば最高の状態でお見せできるか、集中力を途切れさせないようにするのが今回の課題でした。操作はミスなく出来て良かったです^ ^
でも実は本番中、機材のトラブルにより一度映像を消さなくてはいけない状態になってしまいました。でもその間も曲によって生徒たちが手拍子をして自分たちで楽しんでくれたりしていたので、本当に小学生たちに救われた思いでした。
映像はあの手この手でなんとか数分後に回復させ、その後にかなり神経を集中させて音を立てないようにスポットライトをそーーーっと移動させ、電源を抜いて差し替え…
映像を流しっぱなしにできる数分の間にステージ裏側に物色しに行き、照明を置ける小さな箱を見つけました。
けれどどこに照明が当たるか分からないので、片手でスポットライトを抱えながら出演者を照らしました。そこからなるべく光が動かないように、またそーーーっとスポットライトを移動させ、箱の上に配置しました。
照明はかなり熱を持つので、危なくないか何度も本番中に手を当てながら最後まで行いました。終わった後は真っ先に照明を消し、午後の公演に向けての対策をしました。
リハーサルでは起きなかった事件でしたが、生の舞台は色々と起こりますね。
かなり焦りましたが、無事に終える事が出来て安心しました。その時の最善の対処ができたのではないかと思います。
私はずっと仕切りの中にいたので生徒たちの顔や動きは一切見る事が出来ずそれは残念でしたが、時折聞こえてくる生徒たちの笑い声や真っ直ぐな反応に一人微笑んでおりました^ ^
夜は先生方とのお食事会。
熱い想いを語り合う先生方のお話はとても勉強になり、こんな先生方に会えた生徒たちは幸せだと感じました。
きっとこの先生方はたくさんの生徒たちの運命を変えてきて、そしてこれからも変えていくのでしょう。
素晴らしいご縁を頂きました。ありがとうございました!
長くなりましたので前半はこの辺で^ ^
後半はまた後ほどアップします!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
志穂
