夫・大塚俊の生き様 | 大塚しほのブログ【流々、しほ暦】

大塚しほのブログ【流々、しほ暦】

なるべく自然なもので安心して楽しく子育てしたい2児の母。

植物ベースの暮らしで地球も家族も守りたい。

2人の子どもとの暮らしを中心に、思ったことやアレコレ綴っていきます♪

ミュージカル俳優で夫の大塚 俊、初めての完全オリジナル作品の脚本・作詞・振付・演出、そしてもちろん出演も。毎日毎日、朝から夜までその事ばかりでした。
その間に何回もツアーに行き、デリパフォも毎回真剣に向き合いました。
小道具も衣装も照明もチラシも当日お配りするパンフレットも、ほぼ1人でこなしています。もちろん制作協力や当日のお力添えはありますが。
稽古中に演出をする時も、メンバーそれぞれの気持ちや状況を考えながら細心の注意を払っての対応を心がけていました。

彼は手先は器用ですが、生き方は不器用です。色々な壁に正面からぶつかりながら、悩みながら、苦手な同時進行もこなしてきました。

今回の作品も、彼らしく遊び心満載。でも沢山のメッセージが込められています。
素晴らしい力を持っている人です。そして自慢の夫であり、仲間です^ ^
6/25、お時間空きましたら是非!

{8C5463B0-85F4-4D1F-8D31-BB7A75428700}

{D74BBE40-0F89-49AE-82A2-A0C59A437598}

{50C607CE-D18E-4024-9A13-336A9D939CEA}

{8A6382B7-6DDD-4E25-9F22-42C7BE454822}
愛知ツアー中にて↑


本人からのメッセージはこちら↓
※投稿は昨日のものです。



【 あと3日 心魂初完全オリジナルミュージカル《 扉 》出演者紹介リレー  アンカー・大塚俊 】
{F49976F5-2182-43D9-A56E-F00BA48B1BA9}

いよいよ本番まであと3日、そしてこの投稿リレーも最終回となりました。

本日、稽古場での最終回通し稽古を終えました。よくぞここまでついてきてくれました。仲間たちにまずは感謝を。この作品の上演のためだけに集中できる期間がせめて1週間、いや5日でもあれば肉体的にも精神的にももっとずっと楽に事を進めることが出来たでしょう。しかし残念ながら心魂はまだその段階には至っていません。メンバーが皆、生きるための仕事をしなければなりません。その合間を縫って限られた時間の中で仕上げてくれました。これはすごいことです。同じ想いがあるからこそできるのだと思います。
{174276D7-D8B1-4DFF-9413-0B7C90B1114E}

{BB4B400D-FCF6-4463-9900-3BF15D2CAAB7}

何よりもこの公演のためにお金と時間を使ってくださるお客様のために、そしてその先に待つ子どもたちのために、我々には最善を尽くす責任があります。言い訳はできません。今回の公演の制作費のためにクラウドファンディングで多大なるご支援をいただきましたことで、その責任はさらに大きくなったと感じています。

{7BE64D90-15AB-491C-85F6-4C9317F954E0}

舞台を作るというのはとてもお金のかかることです。この点において、皆様のおかげで心魂史上最も充実した環境となりました。心から感謝いたします。そして舞台作りにはお金と同じくらい時間が必要だということも今回改めて実感しました。この作品に集中するために「生活のための仕事」を削り、ご支援金からその役割に見合った人件費を渡す。これも心魂史上最も充実したと言えます。しかし、本音を言えばもっと時間が欲しかった…。

そこで思うこと。

私たちは限られた時間の中で生きているということ。その一瞬一瞬がどれだけ貴重かということ。デリパフォで出会う子どもたちは特にそうです。おかげさまで心魂は一年待ちというほどのオファーをいただくようになりました。でも、待たせてはならないのです。その間に天に帰ってしまう命もあるのです。命の時間には限りがある。そんな「当たり前」に思えることを、改めて見つめることが出来るようになったのも皆さんとの出会いのおかげです。そしてその限られた命を「有り難く」感じて、全力で燃やして生きる。この稽古期間の過密スケジュールは正に生きているという実感の連続でした。

{4ECC3E69-1F0E-480A-9329-9FFBA6E0AE4F}

そう、6/25にご覧いただく「扉」は今の我々の全力なのです!

今後、再演を重ねさらに進化を遂げると思いますが今しか出せないエネルギーを是非ご一緒に感じていただきたい!

そしてきっとこの「扉」という作品は私自身の、心魂の、そして皆様の、愛すべき代表作になるでしょう。今まで関わってきた全ての方の愛で作られた作品なのですから。それが誇らしくてたまりません。

「みんながそれぞれの違いを認め合って共に生きていけば

あなたの想像した素敵な世界がきっと創造されていくはず

だってみんな一人一人が特別な存在だから」

(劇中の歌詞より)

大塚俊