こんにちは、ちいこです(^O^)

初めて自分の作品を人にプレゼントした時は、嬉しい気持ちと同時に適度な緊張感があったのを覚えています。
そして初めて人に作品を販売した時は、お金を頂くに相応しい物を作ろうと責任を感じ、ピリッと引き締まった気持ちになったものでした。

私はこれから販売活動を広げていこうと考えており、現在は作品作りと同時進行で色々な勉強をしています。

その一環で、ハンドメイドのネット販売を買い手の立場で利用してみることにしました。
複数登録しましたが、なんとなく使い勝手が良くminneを好んで利用しています。そして色々と買い物をする中で気づいたこと、学んだことがたくさんあります。

せっかくなので、カテゴリーを作成して備忘録的に書いていこうと思います。
買い手として気づいたフレッシュな感想。いざ販売!と、ごちゃごちゃ考えるうちに見えなくなってしまいそうな大事な感想だと思うので…。


これまでのブログ記事の中で、
①ハンドメイドならではの個性がある作品
②作風の統一性
実際私が買い手になった時、上記の要素を持つ作品や作家さんに魅力を感じたことを書きました。

繰り返しになる部分もあり恐縮ですが、今回は備忘録第1弾ということで、このまとめをさせてください。


私自身としては上品なこども用品作り(販売はまず雑貨類から)を目指しているのですが、こうした奇抜感抑めな作品を理想とする中でも「どこでも買える、誰でも作れる」ような作品になってしまっては、「ハンドメイド」の「この作家から、この作品を」買う決め手としては不十分であることを学びました。定番や伝統をベースにしたとしても、没個性的ではいけない訳ですね。さじ加減が難しく、工夫が必要なポイントです。


また作風や作品カテゴリーがあまりにも雑多な作家さんよりも、ある程度限定した内容を深く掘り下げている作家さんの方が、その後もフォローして新作をチェックしたり、オーダーをお願いしたりしてみたいなと思いました。
私は、興味のない新作通知ばかり来そうな作家さんはフォローしたくないですし、余程その作品が気に入った場合以外は各ジャンルのプロフェッショナルから購入したいと思います。

例えば自作イラストとか文鳥大好き作家とか、何か作品全体に渡る共通点があれば、文具にカバンにアクセサリーに…と作品カテゴリーがある程度多岐に渡っても私は納得できましたが、しかし例えばスマホケース作家という単一ジャンルでも、ホラー系の作品から押し花レジン、ギラギラのストーンデコ…と作風に幅がありすぎると、なんとなく購入に不安を感じてしまいました…。

ハッキリした理由は分かりませんが私は、アクセサリーやポーチなど作品のカテゴリーを限定し作風がバラバラの作家さんには良い印象を持たなかったのですが、ガラス職人やパン大好き作家などキーワード縛りで活動カテゴリーが幅広い作家さんには面白いと好感を持ちました。どちらのパターンでも、手広く活動しているという点では同じなのに、この違いは面白いなと思います。
偶然かもしれませんが、私が見つけたキーワード縛りの作家さん達は、そのキーワードから作る作風にも統一感があったので、その人の作風が自分に合えば新しい発見がありギャラリーをチェックするのがとても楽しかったです。
カテゴリーと作風をできるだけ統一、もしカテゴリーが複数になる場合は作風の一貫性が大事、ということですね。


私は「上品で洗練されたこども雑貨」を作ると指標を定めたつもりだったのですが、買い手として自分が感じたことを受け止め、なんだかもう一歩踏み込めそうな気がしてきました。
ひょっとしたらブログタイトルも見直しの危機ですね…第1弾からいきなり大ピンチです。あらら。


それでは最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。