樹木希林さん主演の映画『あん』を観ました。

観たことが無い方に、どのような内容かと説明すると…あるどら焼き屋に1人のおばあさんがやってくるところから物語は始まります。そのおばあさんの作る〝あん〟が絶品で、たちまち行列のできる人気店へとお店が変貌します。のちにわかるのですが、なぜそのおばあさんが店主を助けたのか?どういう思いだったのかがわかります。詳しくは、書きませんが時代背景のある差別や偏見による厳しい世界も描かれています。

その中で、特に胸に刺さった言葉が…

 
 おばあさんが店長に宛てた手紙のなかの言葉。


「ねえ、店長さん。わたしたちはこの世を見るために、聞くために生まれてきた。だとすれば、何かになれなくてもわたしたちは、わたしたちには、生きる意味が、あるのよ。」

 もちろん、映画を観ていないとこの差別や偏見による社会との隔絶がある、働きたくても働けないとか…なりたいものになれない人の言葉の重さは伝わりにくいかもしれません。


 なにが言いたいのかというと、辞める辞める詐欺の人だったり、何かと仕事を人に押し付けたり怠けよう怠けようとする人を見ているとほんっとに腹が立ってきて…ぼけー

以前書いたブログを思い出すと、仕事ができない人の特徴を書いたことがありましたが…仕事の職分をわかっていない人は仕事が出来ないと書いたのを覚えています。仕事の細分化が進み、例えば同じ〝看護師〟でも看護師の役割なんて違います。でも、本来の本質は同じはずなのです。保助看法(保健師助産師看護師法)にも表されており、傷病者若しくは褥婦に対し療養上の世話又は診療の補助を行うものを業とするもの。と。少なからず、そういう人に対する思いがあって始めた仕事が気付けばラクとかお金とかばかりになってしまうのはいささか悲し過ぎる汗

 よく子ども心に、学校の教師を嫌っていたのを覚えています。だって、私が出会った教師に恩師と呼べる人はなくサラリーマン教師しかいないと感じさせられてきたからですえーん




 お金がもらえるから仕事をやってる。


or

仕事、役割、大げさかもしれないが天命。それを果たした結果、生きていくためのお金がもらえる。


 たまごが先かにわとりが先かの話と似たような話であるが、天と地ほどの差がある。それは意識や心構え、覚悟、誇りなど目に見えないけれど確かにある。

 睡眠時間を除くと人生の3分の一から、半分くらいは仕事でできている。それを楽しくするのもつまらなくするのも自分次第だと私は思う。

 ただ、どちらのお金もお金自体にいいも悪いもない。