水谷さんは、お若い頃から注目されていた方で、近年では東京交響楽団のコンマスを10年つとめられた後、現在はアンサンブル金沢でのコンマスや母校桐朋音楽大学で教鞭を執られるなどのご活躍。TAIRIKさんとは学生時代からずーっと仲が良かった様で、エピソードには事欠かない感じ。コロナ禍でのオンラインライブも沢山聴かせてくださって、あの頃本当に有難かったなあ。
今日のプログラムはこんな感じ☝
小・中学校あたりで音楽鑑賞会とかあったら出てきそうな曲目いっぱいでした。
元はオーケストラの曲だったり、歌曲だったりだけれど、ヴァイオリンのデュオ用にアレンジしてあってそれはそれでかなり迫力を感じました。
かと思えばモルダウなんかはむしろ、普通はフルートで流れる冒頭の旋律が、ちょっととがったリズムに変奏されていて、緩やかな流れよりさざ波が立ってる感じでおしゃれだった。
プロコフィエフのソナタの1・2楽章は学生時代にコンクールで弾いた曲だそうですが、旅行に行きたくてその動機付で敢えて設定した目的がそのコンクールだったとか。なんか格好いい!
TAIRIKさんは例によってヴァイオリンとヴィオラを器用に曲毎に持ち替えて演奏されていて、それが普通はあり得ない難しい技なのだと水谷さんが力説。ドイツの某氏が、TAIRIKさんのヴィオラ演奏を聴いて「君は世界的ヴィオリストになれる・・」とおっしゃったとか。
熱い拍手に応えてアンコール
「風の記憶」👏👏👏
と、更に
「パッサカリア」
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
絶対的実力を見せつけてくれました!
なかなかお目にかかれないお二人のユニットですが、今回なんと次の日程が決まっているそうです!
10月25日名古屋ですよ~
お近くの人と行ける人は行ってね~
😄いっぱいになりますよ!