近場なのに今年はなぜかあまり通らなかった道

百日紅が綺麗です。

暑い中で可憐に花を見せてくれて、心和みます。

 

 

 

  

小説「解夏」の最後の場面で、ベーチェット病で今まさに視力を失おうとする主人公が恋人に「泣くな・・」って言う場面に、百日紅の描写が出てきたのを思い出しました。

 

視力が失われるという事の恐怖を、私は考える事自体避けて来ました。

でも、知人の一人に遺伝的疾患により次第に視野が狭くなっている方がいて、もしかすると視界そのものが消えてしまうかも知れない。

その気持ちはどれほど不安で恐ろしいでしょうね。

 

様々な思いを経て今は達観されているように見えますが、時々は沈んだ気持ちになられているはず。

それでも私が体調を崩したときには、励まして下さったり助けて下さったり、どれほど感謝してもしきれない恩人というべき方です。

 

私にとっては家族よりも温かく優しく神様のような方です。

 

思えば、生きている間に本当にいろいろな方に出会って助けていただいてます。

 

ふだんは勝手な事言ったりやったりしてる私ですけど、一日一度は周りの人たちに感謝する時間を持つようにしています。

 

こんな私でもね😉