🏰友人に誘われて、先日「迎賓館」の見学に行きました。
 
子供の頃から始終《目》にしてはいたものの、中の世界は未知😳
数年前から一般公開しているので一度は行ってみたいと思っていました。
今回は、和風別館【游心亭】も見学出来て感激。
 

   内部は撮影禁止でした。優雅に鯉が泳ぐ入口前のお庭がこちら。↑
中に入ってお話を伺いながら心がとても落ち着きました。世界のトップが癒やされたであろう魅惑の空間に身を委ねる事が出来て幸せでした。
ちょうど午後の日差しが水面に反映してゆらゆらキラキラ。
そのゆらぎは美しく室内奥まで届くよう設計され尽くしていて、見事でした。
 
本館も流石に豪華絢爛で天井画の美しさや和と洋の調和された装飾などため息が出るものばかり。
  内部の撮影は本館も禁止でしたので、以下外観だけ

 
裏正面を拝見するのは当然初めてで、こうしてみると改めて広いのなんの。
大正天皇のお住まいとして建設されたものと聞いていますが、実際は大正天皇はお住まいになる事は無く・・・
 
その後は幾多の変遷を経て、3年ほど前から一般公開開始。
私が子供の頃は国立国会図書館と言われていて、いったいどんな図書館?って不思議に思ってました。
迎賓館に改装されるときの工事も大変な意匠、当時の建築技術、修復技術の粋を凝らして行われたという事、そりゃそうでしょうね。
 
中庭の噴水も見事
 
↑横入り口 おしゃれ
 

帰る時にはとっっぷりと日が暮れて美しい光景でした。

 

明治時代に建てられたと思うと本当に感動です。

というか、今じゃ建てられないでしょうね。

いろんな意味で。

 

今建てられている建築物は・・・

いったいどのくらいが後世に残るでしょ??