本当に久しぶりに音楽を聴いた…

私より悲惨な人生を生きながら精一杯もがき苦しんだ男の音楽だ

フロイトの第一号の患者になる位に病んでいた

彼の交響曲No.9の第4楽章アダージョだ

彼は、音楽界や愛人、妻全てに見捨てられて生きた…

ウィーン国立歌劇場を改革し、オペラやコンサートの有り様を現代風に改革をもたらした…

ユダヤ人であることとユダヤ教、強引な姿勢が反感を買った…

彼は、絶頂のさなかに楽壇や部下にスポイルされた


後は、死ぬまでの二年間をアメリカの出稼ぎ指揮者を続けた


そして最後の瞬間がやってきた…

彼の脳裏には、生まれ故郷ボヘミアの自然の音や母親の慈愛溢れる声が流れていたはずだ…

交響曲No.5の第4楽章アダージョエット

やっと安息な日々を過ごせるようになれたんだ

まさに天上の眩い癒しに溢れた音楽だ