とにかく、ラストで号泣した。

今年の酉の市の話ですが、鬼滅の刃のキャラクターをあしらった熊手を見て、
『いいのかな?』
と思った。

著作権より、鬼滅隊は人間だから。

でも鬼滅隊になった彼は、彼らなりの理由や境遇があって今に至っている。

実際にちゃんと読んで、これでいいんだと納得した。

今はとても心細い環境で、なかなか助けの声が届きにくい世の中。

彼らがいた大正も、すぐに終わり第二次世界大戦が迫る暗雲の中にある。

その時代と、奇しくも似通った時代にいる気がする。

出来ることは、ちゃんとやろう。
特技があれば、伸ばせばいい。
100%なんて求めないで、助けを借りたい時は助けを求める。

鬼になって何百年も生きるより、ちゃんと人間である事が素晴らしい事なんだよ。

読んでいて、なんとなく…
鬼が新興宗教の勧誘に見えるんだけど気のせいかなぁ!
自分よ、よく最後まで振り切った。
そんな、胡蝶しのぶ推し。
甘露寺さんも好きだよ!


〜Kindle読み放題もあるよ〜

RE;RE;
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さらっと読める群像青春劇。




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