人生の師匠

生きていく上で、人は様々な人とかかわっていきます。


そして、偶然出会ってしまう尊敬すべき人・尊敬してしまう人…


自分は、３人の師匠がいます。


私生活で様々なことを教えてくれる師匠。


音楽の理論やら精神面を説いてくれる師匠。


エロとは、なんたるかを熱弁してくれる師匠。



いわば、自分という人格を形成する上で多大な影響を与えてくれた『三賢人』です。


そして今回、もう絶対に会うことはないと思っていた《音楽の師匠》と再会を果たしました。


その人と一緒に行動を共にしていたのは、今考えると１ヶ月弱…


期間は、すごく短いものですが、自分としては１年・ ２年ぐらい一緒にいたような気がしてしまう濃い日々でした。



その人がいたバンドは、それまで在籍したバンドとは明らかに違うものでした。


バンドは『家族』…家族の為なら何でもする。


基本、上で述べたような概念で行動する集団でした。



一見、暑苦しいような言葉。でも私にとったら新鮮でした。


今までの私のバンドメンバーとの関わりといったら…


練習が終わったら、ほとんど連絡をしない。


私生活は、干渉しない。


メンバーが困っていたら、話しを聞くだけで助けない。



ただただ、決まった曜日に集まって演奏し、時間になったら帰る…それだけでした。



しかし、このひと達は１８０度真逆な思想を持った集団。


その中でも、師匠は他のメンバーよりも、それが強かったように思えました。



確かに前者の思想や行動が良いのか、後者の思想や行動が良いのか一概には言えませんが、私がバンドをやる上で後者に魅力を感じたのは事実。



今私は、同じ考えをもった最高のメンバーと最高の音楽生活を送っています。