病気になった18年前から数年はもう病気を言い訳にしまくってました!
「病気だから仕事できない」
「病気だから電車乗れない」
「病気だから彼氏できない」
あれできない、これできない、制限ばかり。
でもその制限は全部病気のせいじゃなくて、
自分で自分にブレーキかけてただけだったんだな。
親も「あなたは病気だから普通の人と同じ社会生活は送れませんよ」ってハッキリ言ってきたのを覚えてる。
仕事とか何回かチャレンジしたけど
それだけは確かに乗り越えられなかった壁。
でも今思えばきっと合わなかったんだよ。
背伸びし過ぎたんじゃないかな?って思う。
親にああ言われ、社会不適合者って烙印押されて悔しかった。
私はできるってところを見せたかった。
でも出来なかった…。
その時も言い訳してたな
「薬のせいで記憶力が悪い」
「腕の傷のせいで表に出られない(やりたいことができない。)」
「眠い」「ヤル気が出ない」
でも医学的に見れば多分言い訳じゃなくて、
記憶力・眠い・ヤル気出ないは病気の症状または薬の影響だから仕方ないんだけどね。
でもいつも仕方ないで片付けられて、
それでいいのか?って思ってた。
できることからやればいいじゃん
やる前からできないって言わない方がいい。
努力してみてできないなら言ってもいい。
病気になってから知り合った人達は自分のこと
病人。
って強く揺るがなく思ってる節があって、
私はどうにもそれが許せないのだよ。
「俺は病気だからそれは無理なんだよ」とか
「私たちの病気良くなるといいね」とか言われると
妙にむず痒くて
うん、私は確かに病気持ってる病人。
でも私はもう自分のこと病人とは思ってない
治ったとか治ってないかとかじゃなくて、
自分の気持ちの持ちようじゃないかな?この病気って。
気の持ちようだよって昔よく母に言われて、めっちゃ反抗したけど
その通りだと今なら分かる。
ほんとそれだけ私が良くなってるってことじゃん
毎日家の事頑張って、大して感謝もされないけど
気持ちよく過ごせてる夫を見れば
あぁ、私にもできることはある!って分かる。
病気だからって言い訳しないで、
自分にできること、合うものは必ずあるはずだから
諦めないで欲しい
私が言ってることに納得できない患者さんも
よくなったら絶対わかる、この気持ち
『頑張れとは言ってはいけない』
と本には書いてあるけど、私はあえて言いたい。
頑張れ!!!!!!