過敏性腸症候群で自信を失った私が演劇部に入った話
はじめまして。ぼっさんです。( 一Ш一)この病気について大きな声で話せる人ってなかなか居ないと思います・・・。大学受験が終わって時間ができたので、まずこの記事では部活について話そうと思います。(すべて実体験であり、ノンフィクションです!)私は中学3年生の時、「過敏性腸症候群」と診断されました。主に「下痢型・便秘型」、最近よく見かけるのが「ガス型・混合型」ですね。私は下痢型・ガス型です。(現在も完治していないので進行形です)かかりつけ医に薬をもらっていました。こういう漢方と名前忘れたんですが(ガスコンだっけな)何個か薬飲んでました。飲んでました、はい、現在は断薬してます。(2年くらいかなぁ)勿論、薬を飲んで症状が軽くなった方は、それがあっているということです。でも「えっ、変わらない、なんで?」って人も多いと思います。飲んでも治らないと焦りますよね。だから私は断薬しました。きっかけは2chのとあるカキコミでした「市販薬→漢方→処方される薬(漢方でない)→それでもだめなら樹海(;´^ω^)」・・・こんな感じのカキコミでしたね・・・( ˘•ω•˘ )最初見たときは「あ~、樹海確定か~」と絶望しましたwならいっそ飲んでも意味ないじゃんと思い、飲むのをやめました。結果的に、症状はいい方向へ改善しました断薬も一つの手段ですよ!みんなに「なんでぼっさんいっつも薬飲んでるの?」とも言われなくなってスッキリしました!!本題に戻りますね(;´・ω・)中学の時この病気のせいで引っ込み思案に、対人恐怖症ぎみになった私は、思い切って・・・演劇部に入ることにしました。大声出す為に腹式呼吸するし、人前で演技するし、きっつい衣装と緊張と・・・・この病気の人からしたら考えられないですよね。でも、逆にそれがいいんですよね。荒療治じゃないと治らないと思います。一生この病気と付き合っている人もいるからです。当然最初は下痢しまくってリハもできないこともありました。でも劇部のみんなってサバサバしてる子が多くて(結構共通してます)、実は同じ悩みを持ってんだよね~って子もいました!!なのであえて「屁が止まらんっていうオモロイ病気なんだよ!ヤバくない?!」とみんなに公表しました。受け入れてもらえましたねw(^ω^)大会には他校の劇部の部員も参加・鑑賞(ここ大事)するので、本当に人に慣れます。キャパは200人~多いところは1000人以上です。キャストであれば全く知らない他校の部員から突然「写真とってもらっていいですか!?!?!?!?」「LINE交換しませんか!?」と言われます。言われる確率の方が高いです。キャストになるには各校でオーディションを受ける必要があります。学校にもよりますが、我が部のオーディションは志願者以外が前にいて、舞台監督と演出が6人くらい机に座って審査、その後ろで裏方志望の人たちが審査、志願者どうしでも審査、という形でした私の下手な絵で再現するとこんな感じです↓とってもシビアでしたね・・・演者も監督も経験してますがどっちも緊張します・・・結果が当日に出ることはありませんでした。最短でも3日はかかったと思います。でも「人が周りにたくさんいる状況」に2年間居ることで、実は大学受験の会場でも「あれ、そんなに人多くない・・・( ゚Д゚)」と思えました。人にも言えない、完治するかもわからない、周りに同じ悩みの人が少ない、それが理由でいじめられたり悪口を言われたりして、学校に行くのも怖くなって・・・・っという経験は私にもありますが、この病気の怖いところは、病気自体ではなく「病気がきっかけで思い込むようになってだんだん引きこもってしまうこと」です。それに打ち勝つ=病気に打ち勝つ方法は、「とにかく慣れる」だと思います。最初は学校、職場、そこからスーパー、ショッピングモール、ライブ、最難関は「テスト週間に人の多い図書館で1人で勉強」です。私はその間に「舞台」が入りましたww次回はセンター試験について書こうと思います~!ではでは!(`・ω・´)ゞ