認知症の父にものすごくイライラする。

 

 

病気だとわかっていても、、、

 

 

 

イライラ怒りの感情が抑えられなくなり、つい大声で怒鳴ってしまう。そのたびに反省してどうしたらイライラせず、怒鳴らなく対応ができるのか悩み苦しんでいた。

 

 

 

 

イライラMaxの内容

 

    

・着信が数分ごとに入ってくる。

※留守電に「仕事か~時間空いたらかけて」のあと、数分後同じ内容でまた留守電が入っている。着信履歴を見ると父の名前でビッシリ。吐き気とともにイライラが止まらない

 

 

 

    

・新しいことが覚えられない

※鍋を何度か焦がして、消防に連絡なんてこともあり、ガスコンロを撤去。簡単な操作のIHコンロを購入。しかし押すところがわからない。記載されている電源・加熱の2つのボタンが覚えられない。わかりやすくシールで押す順番を貼ったがダメだった。数秒前に教えたことが覚えられない。イライラが止まらない

 

 

 

    

・出来ていたことがだんだんできなくなる

※洗濯も、できなくなってきた。柔軟剤のみで洗濯したり。そもそもカバンから洗濯物を出すのを忘れてしまい、たまっているため、替えの下着がなくなってしまう。シーツを洗い部屋の中で干そうとすると、「水が落ちるから干せない」と言うわたし「洗濯機が絞っているので、大丈夫」と言っても嫌がる。イライラ

 

 

 

 

 

 

 

    

・近くのスーパーで菓子パンを大量に購入

※期限切れの菓子パンが棚から大量に出てくる。作るのが面倒になってきているのはわかるが、お弁当などは好き嫌いが激しいため買わない。買って持っていっても食べなかったりする。イライラ

 

 

 

 

    

・髭を剃らない

わたし「剃って」と言うと、「後でやる」と言う。1週間後行くと白クマみたいに毛むくじゃらになっている。そうなるとカミソリが負けてしまい剃れなくなるため、毎回しつこく「剃って」という、そのやり取り何度やる?イライラ

 

 

 

 

    

・生ごみの三角コーナーや排水口そのまま

わたし「洗って、洗った後はアミを被せて」「もうさっき洗ったよ」わたし「洗ってないじゃん」のやり取りも何百回。あと何回する?イライラ

 

 

 

    

・財布を無くす。入れていたお金が消える

※来てもいない兄が「盗んだ」という。わたし「来てないのにどうやって取るの?」同じことを何度も言う。イライラ

 

 

 

 

 

書き出したら、きりがない。

 

 

 

 

 

あまりにも感情的になってしまい、大声で怒鳴っているような感じになる自分が嫌だ

 

 

 

 

どうしたらイライラせずにいられるの?

 

 

 

 

 

ケアマネジャーに話してみた。「りよこっちさん頑張ってますよ」と、慰められてもどうにもならず、父を前にするとイライラ発動。

 

 

 

 

 

認知症家族のコミュニティを調べてもらったが、月に1度程度で平日の午後の時間。

 

 

 

 

 

いまだに参加はしていない。

 

 

 

 

 

デイサービスの方やヘルパーさんには色々サポートして頂いているので、ほんとありがたいと思っている。

 

 

 

 

後はわたしのイライラだけ何とかしたい。

 

 

 

 

 

カウンセリングでイライラの件を話してみた。

 

 

 

 

 

カウンセラーさん「お父様とどう接しられたら良いと思っている?」

 

 

 

 

 

わたし「冷静なトーンで話ができたら良いと思う」・・・・・

 

 

 

 

 

カウンセリング後、実家に行った

 

 

 

 

 

冷静な自分がいた。心の声【あーここでいつも怒鳴っていたな~】と、TVの画面を観ているように、父との距離が少し離れた感じで、枠の中に父がいるような感じがして、冷静に話ができた!

 

 

 

 

 

しかし、その奇跡は1度だけ、また次からもとに戻ってしまった。ショボーン

 

 

 

 

 

段々、怒鳴るようなことはなくなって来たが、言い合いは変わらず続いている。

 

 

 

 

 

電話着信は最近は多くない。なぜかと言うと、かけ方を忘れてしまうことも増えたため。

 

 

 

 

 

 

どのように父と付き合って行きたいのか自分自身に質問してみた。

 

 

 

 

 

 

昔は父から色々教わることが多かった。本当は今も教わりたいことがたくさんある。

 

 

 

 

 

そんな父が認知症になりどんどんと出来ることが減っていくことが悲しく、それをわたしも認めたくなかったのかもしれないと気づきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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