子ども時代によくこんなことを思っていました。
【二十歳までは、両親(特に母が)亡くなりませんように】と祈っていました。
特に、何かがあったわけではないと思うのですが、、、
何故そう思っていたのか、思い出せない、、、
記憶をたどると、、、
小学生の時に父から、兄とわたしに話があると言われました。
普段、仕事で疲れていて、家では寝ている印象しかない父から
あらたまって、話しがあるとか言われると何やら胸騒ぎ。
「お母さんをあまり怒らせるな・・・」
【ん~なんだそれ?】
話しは続き、
「血圧が高いため、怒らせるとプッチンと血管が切れてしまうので、なるべくイライラさせないように」
とのこと。
症状についてよくわからなかったが、【取り合えず、怒らせないようにすればよいのね】と納得、
むかしから手がかからないような子(自負)であったわたしはそのまま、良い子にしていればよいのね。と思った。
それが原因?
もしくはTVや映画で見た、物語で、早くに親を亡くした子どもを見て、わたしに同じことが降りかかったら生きていけないと強く思ったのか?
親が離れていく不安があったのか?
子どものころは、二十歳は大人という思い込みがあったので、
それまでは養護してね。という意味で、最低二十歳までは亡くならないでねという願いだったのでしょう。
大人になり、
信念を確認するような行動を、周りの人に対してとってしまう。
それにより、相手からの一定の行動を引き出してしまい
【あーやっぱり、離れていくのねの不安のわたしの思い込みは正しい】という予言的中の再確認をしやすい
わかってもらえないと思ったら、相手への攻撃がはじまる。
感情をぶつけすぎたりする。
対処方法は
自分の内側の感情(子どものころの感情)に気づき、そのニーズを満たし、癒すことが大事。