私は喫煙者だ。

 

そして、これから書く内容は、決して、喫煙を美化したりするものではない。

 

私は、タバコを吸う人には、それぞれ吸う理由があると思う。その中の一つである、私がタバコを吸う理由を書きたい。

 

私がタバコを吸う理由は、それが緩やかな自殺になるからと考えているからだ。

 

私は、幼いころ、ひどい喘息を患っていた。おそらく、その影響もあって私の肺は人より、ダメージを受けているだろう。そんな私がタバコを吸うことは、自殺行為だろう。

だから、私は緩やかな自殺と呼んでいる。

 

喘息の経験から、息ができなくなることの恐怖と酸素が体からなくなるパニックに陥る感覚、それはとてもよく覚えている。忘れられないほど、恐ろしいものだった。

 

こんな経験をしながら、のちに同じ苦しみを味わうというのに、タバコを吸っている私を馬鹿という人もいるだろう。その通りだ。

 

けれど、その将来起こるだろう苦しみ以上に、今の状況は私にとって耐えがたい苦痛だ。

 

そんなに苦しんでいるのなら、病院にでも行けというだろう。しかし、病院や薬では、なにも変わらないんだ。なぜなら、私も何にこんなに追い詰められているか理由がわからないからだ。

 

一度、セラピーに行ったことはあるが、相手は、私の話を聞くだけだった。いやこれは、正しい対応だと思う。その時感じたのは、結局、自分の苦しむ理由は、自分にしかわからないということ。

自問自答の中で見つけだし、改善していくしかないのだ。けれど、私の固く閉ざされた心の奥深くに沈む理由を見つけ出すのは、そう簡単なことじゃない。

 

けれど、いつか、その理由を見つけだすことができたなら。