またまたこんにちは!先日、駅前の付近を歩いていると、一軒の焼き肉屋さんを見つけたのですが、メニューに「合法レバー刺し」と書いてありました。合法ってなんだよ(笑)違法レバー刺しとかあるのかよと思いました。

さて、今回レビューする映画は「トゥルーマン・ショー」です。

ゴールデングローブ賞を三つも受賞しているすごい作品です。ネタバレありです。それではレビュー行っていこう。

あらすじ

離島の町シーヘブンで生まれ育った主人公トゥルーマン。保険会社で働きながら奥さんと平穏な生活を送っているが、実は彼だけ知らない秘密があった。なんとトゥルーマンは生まれたときから毎日24時間すべてをテレビ番組「トゥルーマン・ショー」で生中継されており、彼の暮らす町は巨大なセット、住人も家族や親友に至るまで全員俳優なのだ。自分の生きる世界に疑問を持ち始めたトゥルーマンは真実を突き止めようと奔走するが…

ストーリーについて

よく考えられた話だと思った。序盤は一応コメディ映画なのでコミカルに進んでいき、そこから違和感に気付いていき少しづつ謎に迫っていく。終盤からはどうやって話を終わらせるのかが気になって目が離せなかった。ラストも話をきちっと終わらせていたし、ラストシーンのところもかなり好き。

最後視聴者がトゥルーマン・ショーが終わった途端に別のチャンネルに切り替えていたのが、我々に対する皮肉った感じがしてよかった。映像はトゥルーマンの世界と外の世界をうまく分けていてそこも良かった。

設定

一人の男が巨大な番組のセットの中で暮らしていて、それが世界中で放映されているという設定がもう面白い。この設定を知ったとき、この映画は面白いなと思ったほど。誰かに自分のことが見られているというのは哲学的な問いな気もする。そういったところの設定も好き。設定だけでなく、その設定とストーリーを見事に組み合わせていたので、そう言ったところもこの映画が名作といわれる所以だろう。

その他

終盤のトゥルーマンがヨットを漕いでいるのを見ている視聴者の反応のところが、なんか既視感あるなと思っていたのですがわかりました‼アニメウマ娘2期の、ラストでトウカイテイオーが勝ったのを見て大騒ぎする視聴者だった。こんなところからも影響受けているのかな？

まとめ

よく考えられたストーリー、俳優陣の迫真の演技力、設定の秀逸さ、すべてがよくできた映画でした。こういった設定が秀逸な映画は、だいたいストーリーがあんまりなところがあったりするのかもしれませんが、この映画はストーリーも素晴らしい。個人的ベスト映画です。

ということで今回のレビューを終ります。では次の映画レビューで‼

DO YOU KNOW THIS MOVIE?!:「トゥルーマン・ショー」レビュー