私がオブスキュラスについて思うことをまとめてみます。


オブスキュラスとは何か魔法使いの変身形態なのか、それとも人間の邪悪な心が生み出す魔法生物なのか。グレイブスはオブスキュラスの所業に対し、「人間業ではない」と評価しました。では魔法生物なのかと問えば、ニュートは「魔法生物ではない。これはオブスキュラスの仕業だ」と答えます。ではオブスキュラスとは何かと聞けば、最後にティナが「邪悪な闇の力」と答えます。なので、オブスキュラスは守護霊のように、魔法動物でもヒトでもなく、魔法使いの負(守護霊の場合は正)のエネルギーから形成される魔力の塊なのではないかと思いました。だから本体が死ぬと消滅し、人格/目的がないから膜で保護された状態ではふよふよ漂う意外にできることがないのでは、と。


話は変わりますが、これからの展開について。

ニュートはオブスキュラスを実験目的で捕らえたと発言していましたが、1965年に実験的飼育禁止令を制定させています。最初この令は他人へのけん制で発令したのかと思ったのですが、もしかしたら自分の失敗から学んだのかもとも思いました。なので、最終章ではあの役立たず()のオブスキュラスが何かする可能性、なきにしもあらず!?