今回は映画感想ではございません。

うちの地域は深夜から朝方にかけて台風が来ていて、
雨戸をしっかり閉めても暴風のたたきつける音で寝られない (≧ヘ≦)

そんなわけで、朝の5時に携帯で台風情報でも見ようかなと思い、携帯でYahooを開いて見つけたトピックの題名。

「瑛太、映画で芸人初挑戦」


私からすれば、
今さら?って感じだったんですが(笑)、世間的には公表していいタイミングなどが今だったんでしょうね。
「なくもんか」の公式サイト では先月末の段階ではすでに設定が出てたぞ(笑)。

ちなみに芸人の役設定を知る前に瑛太君のこの髪形を見た時、
「小籔みたい」と思った私でした(笑)。
(小籔=吉本新喜劇座長の小籔さん)
(ちなみにどちらも好きですよ!にひひ
そう言ったら周りに真っ向否定されました(笑)。
だから、設定を知った段階で、「ああ、なるほど」と思ったんだけどね(笑)。

「少年メリケンサック」の宮崎あおいちゃんの時も思ったけど、
こういう役者さんにこういう役回りを与えるのはクドカンならではなのかな、と思ったり(笑)。
のだめ以来のコメディー演技もちょっとだけ期待してます(笑)。


先月「BALLAD」を見に行った時に、
サダヲさんが
「携帯は鳴るもんか、映画はなくもんか!うまいっ!」
妙な宣伝をしていて(笑)、
それからこの映画が妙に気になってます。

と言うわけで、
台風一過で晴れ渡る空の中、前売り券を買いに行きました v( ̄∇ ̄)v
前売り券は映画館のもののほうが好きです。

映画公開が楽しみ♪

*Yahoo解説より*
互いに引かれ合いながらも気持ちを伝えられずに、やがて悲劇の結末を迎えてしまう若者の姿を描いた感動作。岩井俊二が自身の作品以外で初のプロデューサーを務め、『天使の卵』の市原隼人と『出口のない海』の上野樹里を主演に、『ニライカナイからの手紙』の熊澤尚人を監督に迎え、リリカルな映像美でエモーショナルな青春ストーリーを紡ぎ上げた。ファンタジックな物語にリアリティを与えた市原と上野の等身大の魅力が印象深い。


*一言紹介*
柔らかい描写の苦い青春群像劇


評価

★★★★★



キャスティングがお見事でした。

市原君と樹里ちゃんはもっとコメディーキャラも出来る俳優さんだけど、
こういう役も演じられるんだよね、と改めて感心しました。

樹里ちゃんはしばらくコメディーキャラしか見ていなかったので、
むしろすごく久しぶりの感じがしましたね(笑)。
気が強いけど弱さも併せ持つ女性を好演しているのですが、
「ラスト・フレンズ」の瑠可が好きな人はたぶんあおいも好きになると思う。


蒼井優ちゃんとの共演はまさに「亀は意外と速く泳ぐ」 を思い出したんですが、
でもキャラが全く違って、彼女で言えば180度違うと言っても過言じゃない(笑)。
そしてこういうほうが彼女の雰囲気が生かせている気はする(笑)。(クジャクももちろん好きだけどね)

今の心境で言えば、「亀は意外と~」が凄く見たい(笑)。


岩井俊二さん、市原君、蒼井優ちゃんは「リリイ・シュシュのすべて」つながりなんですが、
「リリイ」はいじめや中学生の売春行為など、社会問題をクローズアップして描いていたので、比較的重たい印象があったのだけど、
今回はそういう意味では柔らかい感じなのかな、と思ったり。
熊澤尚人さんと岩井さんの世界観、好きかもしれない。そんなことを思うカメラワークでした。独特で、綺麗。


智也とあおいは、智也の「ストーカー」で親しくなり始めるんだけど、
彼らは大学時代からずっと身近にいたのに、全然互いの気持ちに気付くことはないんだよね。
そんなものだよねえ、となんとなく思ってしまった。鈍感だとかそんなことじゃなくて、「いい友達だ」とどこかで納得しているがゆえに気付かないと言うかね。
大学の映研部のあおいは、どことなく監督も感情移入していた部分もあるのではないかな、と思ったりした。

最初に衝撃的な展開で始まるので、
起承転結がある展開ではなく、どういう経緯でそこまでたどり着くかと言う映画なのかな、と思ったんだけど、
途中でいい感じにスパイスが加わっているので、淡白な感じもしないのがいい。淡白な感じだったらこの映像だと少し弱いかな、と思ってしまっていたと思うので。

個人的に掘り出し物を見つけた気分だったのは、相田翔子さんでした。
演技されている印象がなかったからなんだけど(結構出ていらっしゃるんですね)、
彼女の最後の部分、「怖っ!」と思いましたよ。ふわふわしているキャラだから余計に思ったんだけど。年上の女の怖さですね。
と言うか智也よ、そこはもう少し自分の意思を通していいんじゃないのか?(笑) あまりにも弱すぎる(笑)。
「花とアリス」も見てみたいなあとなんとなく思わせてくれました。


あおいは仕事を辞め、ロサンゼルスに旅立ち、
そこが彼女との最後の会話になるんですね。展開が最初にわかっている分、余計に胸詰まる部分がありました。

一番最後の「地球最後の日」。
このフィルムが始まる時、鳥肌ものです。


泣かせようとしていないのに泣ける青春群像劇。

この手が苦手じゃなければお勧めです。

*Yahoo解説*
末期ガンの母親と、母を看病するために帰郷した娘、母の治療に尽力する医師が織りなす情感あふれる感動物語。さだまさしのベストセラー小説を原作に、『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督が、母の恋と娘の恋がつむぎ出す奇跡を映像化した。母の想いを知り成長するヒロインに松嶋菜々子、彼女を支える医師に大沢たかお、母親役を10年ぶりの映画出演となる宮本信子が演じる。家族、恋人、友人、故郷について再考させられる。


*一言紹介*
徳島の景色と、阿波踊りと、母娘の愛



今回は簡単にだけ感想を書きます。じっくり見られた時に大幅に書きなおすかもです。



評価

★★★☆☆



映画情報などを全く仕入れずに見始めることが多く、
今回、
見る前に一番最初に
「解夏の続編?」と思ったという、話にもならない状態からだったのです。
「違うでしょ、これは松嶋菜々子なんだから」
と母に言ってもらったのもいい思い出(笑)。(そうか?)
ちなみに'07年の舞台版の咲子は石田ゆり子さんなんですね。確かにそんな感じだ、と納得。


異性愛があるなら
親子愛があるのも当然で、
今回の映画が面白いなと思ったのは、母と娘の愛を描いたところでした。あんまり見たことがなかったので。(いや、知らないだけで結構あるのかな?)


今回借りたのは、前の「解夏」が自分にとって好感触だったからなんだけど、
舞台は長崎から徳島に変わったけど、情景にほれぼれしてしまう映画だと言うことは変わらなかったのが何より一番うれしかった♪
風景の良さが存分に出ていて、そういうところも好きです。


龍子は最初、啖呵を切るところから登場でしたが、あれは確かに看護師さんが悪いよ、と納得。
と言うか、大学などでどういう指導を受けてきたのさ?と思ってしまった。自分が悪くないと思っても、そういう場合は頭を下げるのが礼儀ですしね。
この先苦労するぞ~なんて思ってしまった(^_^;

その看護師さんをなだめる様子を見てしまうところで、河野親子と寺澤が初対面になるんですが、
私が咲子の立場だったら、確実に転院を勧めるだろうなあ、と思いながらこの場面は見ていました。だってあまりにも信用ならん!と。

そういう視点で見始めたので、
咲子と寺澤が恋仲になったのが映画なのもあり、ちょっとテンポが速かったかな~とは思ったりした。
この点はもう少し時間を割いてくれたほうがもう少しわかりやすかったかも。


子どもの頃に咲子が「父は死んだ」と聞かされていたんだけど、
それが実は――と言うところから話が動くんですね。

私は「娘がいない立場」なので、龍子より咲子のほうの視点で見ていましたが、
彼女と同じような姿勢で父親に会えるだろうか、と考えてしまいましたね。
父には別に家庭があり、その中で母親と彼女は別の道を歩んできたわけですが、
同じように凛とした姿勢で父に会えるだろうか、と考えてしまった。私が彼女と同じだったら、きっと何か罵声を浴びせてしまうかもしれない (^_^; (そういう女です、私。笑)


最後の阿波踊りの場面は圧巻でしたね。
実際に生で見てみたい、と思うほどに臨場感が出ていた。
その場面で龍子と父が遠くから「再会」するわけですが、どう思ったのかな、と考えてしまいました。
一番の見所だったのではと思うんだけど、私としても一番見入ってしまった場面でした。


龍子は最後献体されるのですが、
どことなく、木藤亜也さんの「1リットルの涙」、潮香さんの「いのちのハードル」を思い出した。(母親の潮香さん視点でこの流れが書いてあったので)
私が遺族の立場だったら献体は選ばないと思うのだけど、本人の立場だったら選ぶ気持ちもわからなくないな、と思いながら見ていました。
龍子は「強さ」を持つ女性なので、迷いなく献体を選んだのでしょうね。

最後の一言、確かにずっしりと重みがあります。
それを読んだ咲子はどんな気持ちだったのだろう。


「眉山」に関する徳島の特設サイト があり、そのサイトを読んでみてもこの映画が楽しめるので、お勧めです。

夏に連続ドラマでやってみてもいいんじゃないの?と思える題材でしたね。


私も一回眉山に行ってみたいなと、そんな思いにさせてくれました。



(誤字訂正致しました)