高岡騒動とまんべくんのツイッターは同じだよね? | ロングテールの先っぽで

高岡騒動とまんべくんのツイッターは同じだよね?

北海道、長万部町のキャラクターまんべくんのツイッターが昨日
「どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまりです。ありがとうございました。」
などの政治的にきわどい発言をして炎上、
本日めでたくツイッターを担当していた会社が解雇、
町が謝罪などとなり幕引きとなったわけです。

個人的に、先般の戦争の事実について詳しく知る者ではありませんが
神風の記録や、若くして戦場に赴いた方の遺書などを読むと
それらを「間違い」とくくってしまうと受け取れるまんべくんの発言には
強烈な反感と、血が逆立つ思いがしました。

明日にでも北海道に赴いてきゃつの首をはねようと
部屋の片隅で日本刀を研いでいた時に
ふと我に帰りました。

まんべくん事件より少し先に
高岡さんがツイッターでフジテレビ批判をしたときに
事務所をやめる結末を迎えたのですが、
ネットでは「言論の自由もクソもないな」と大炎上となりました。

でもまんべくんの発言の正誤や真意はともかくとして
彼にも発言の自由はあるわけです。
どんな考え方であろうと、人が思想を持つことは憲法で認められているのです。

要は「貴様許せん!」では人間は進化しないと思うのです。

少し人の言葉を引用させていただきます。
侵略戦争だったかどうかは好きな人で議論してりゃいいと思うけど、そういう議論をオープンかつ自由にできることがいかに幸せなのか認識すべきなのに、こういうことがあると言論ではなく数の力で人の口をつぐませようとする人たちがいまだにたくさんいて何なら最近増えてるように見えるのが悲しいです。

via:twitter@tsuda


人間の根源的な権利は、
自分が最も許せない存在にこそ認めなければ
人間がまだ未熟で殺し合っていた時代と何ら変わらないじゃないかと
そう思いました。


まあ町のキャラで喋ることかどうかってのはありますけど。