女性の断り文句 | ロングテールの先っぽで

女性の断り文句


女性が男性からの誘いを断る
その断り方について


とある飲み会で女性の生の声を聞いた。

やはり『断る』という行為は、
例え好意を頂いていない相手であっても
なかなか露骨には表現できないらしい。


だから世の中には
『この女は俺に気がある!』
と勘違いする輩が消えてなくならないのだ。


女性にしてみたらはた迷惑な話な訳だが、
『なかなか断れない』事が、
当日ブッチの引き金になる。


だから当日ブッチをされた男性は、
その理由の如何に関わらず、
脈は無いと思っていただいた方がよかろう、



一番多い理由は体調不良。
これは経験された男子諸君も多かろう。


中には
体調不良はあまりにも嘘っぽすぎて、
逆に本当に体調不良でも約束に行ってしまう

という、男性にとっては
極めてありがたい女性の存在も認められたが、

つまりは、それほど体調不良は
脈無しとみていいと言う事になる。


さて本題はこれからだ。


そんな男性の誘いの断り方に
頭を悩ませる女性の心理を逆手に取ってか、
押しに押しまくる男がいるのも事実。

とある女性が、
絶対に約束を断りたいのだが、
あー言えばこう言うタイプの男性で
とにかく完璧な断り方を考えていたのだそうだ。


一体どうしたら奴は諦めるだろうか、


一体どう言えば嘘っぽくなく


相手を傷付けず


かつ約束を破棄する事ができるか、





考えた挙げ句、行き着いたのが
以下の断り文句だった。












マンション中の全ての水回りがブッ壊れた





昔、僕の友人が、
就職活動の面接で
何とかインパクトのある自己PR、
且つそれが嘘とバレないものを
探していて行き着いた先が


『オリンピック出場経験がある』



というモノだった事があるが、

人間とは追いつめられると
どうやら信じられない結末に
行き着くものらしい。




話は逸れてしまったが、
断り文句が、水回りの故障であった場合も
神妙にお引き取りした方が
あなた自身の自尊心の保護になるだろう。



ちなみに、この女性は、
いろいろな約束を
「体調不良」でブッチをしているらしいのだが、
ある日、どうしても行きたくない病院のアポにも
「体調不良」で断りの電話を入れたらしい。

さすがに電話を切った後、
しばらく自己嫌悪に陥ったそうだ。