うんちゃ!
仕事帰りにどうしても行きたい場所があったんだ。
庵野秀明の世界
うかつだったぜ。よもや、最近までこの世界の存在を知らなっかたとはな。
東京国際映画祭において、彼の功績が評価され、大好きな映像たちが盛りだくさん!
死ぬほど「エヴァ」好きな私にとって、この世界にいかずにはいられなかったのだ!
でもだいたい仕事でいけなかったので、ようやく行けたのが
『彼氏彼女の事情』
どーーーーーーーーーーんな事情やねん!!!
そう、自乗、という言葉もかけられているのだ。
今、ここまで力を感じるアニメがあるだろうか。いやない。いや、たまにあるか。
あらゆる描写、突然壊れる作画、秀逸なBGMと台詞回し。
漫画も全部読んでいるんですけどね。本当にストーリーがすごい。アニメの続きは漫画で。
漫画内の学園際で行われた劇「鋼の雪」
は、あまりに内容がよかったので実際に文化祭でやる学校もあったそうな。
ともわれ、日本橋のtohoシネマズに単独乗り込んだ。
ポップコーン(バターしょうゆ)とファンタメロンを購入後、劇場へ走る。もうぎりぎり、いやすでに始まってんだけども。
ふーーーーーーー。
まあ第一話からみるわけですね。
宮沢、打倒有馬。有馬、宮沢に告白。宮沢、するー。宮沢、有馬に告りたい。あらゆる手段で告ろうとするが失敗する。
そして、
「どうせ傷つくなら、最初は有馬がいいわ」
彼女は彼の手を握る(生徒会の会議中。)
言葉で言おうとしてもうまくいかなかったから、握るのである。それが彼女の答えだった。彼氏彼女になるのである。
好き、と言うのにここまでバリエーションがあるとは!と思ったものです。
そして、話は芝姫編へ。新谷さんのかなり特徴的な声が初めて世に出たわけです。
この声優さんを知ったのは、
「フリクリ」
鶴巻監督ですね。ハルハラハル子です。テレビくんが大活躍、ナオタくんの成長物語です。頭から敵とか味方とかギターが飛び出してくるはちゃめちゃ展開。エヴァでおなじみの貞本さんのキャラデザ。
海外では評価されているらしく、日本ではいまひとつ?らしい。OVAだからか?エヴァ好きなら避けては通れない。
と
話はそれたが、「カレカノ」は当時、新人声優を多く使っていて、今では有名声優ばかりでございます。
で、芝姫ちゃんていう小さい子が父親が再婚するもんでダダこねる。だって、父親が全てで他にはいらないから。父親が他の人に愛情を注ぐのに耐え切れなかったから。
でも再婚相手の連れ子(カヲル君)が自分と同じ境遇であり、孤独を感じていたことから、家族になることも幸せになる手段として受け入れる。
「さあ、幸せになってみようか」
庵野秀明の世界。
ここから抜け出すこことはできない。エンターテイメントが溢れすぎて、逃がさないからだ。それが心地のいい空間であることを認識している人は少なくないだろうと思う。
ところで、
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」はいつになるのだろう。だろうだろうだろう
今日のマンガは、
「ろうろうに剣心 裏幕 炎を統べる」
和月さんが、志々雄の昔の話を書いたのです。絵が昔風じゃなかったから、どうなんだろうと思っていたが途中から昔のノリに戻った。かっこいい!悪役なのにかっこいい。セリフもかっこいい。
本当に丁寧に話を書ける漫画家ですな。おやすみ
んちゃ
