地域包括センターの担当が母の健康管理と服薬管理のために

看護師さんを派遣するよう頼んでくれるという件

母がこれを拒否するのではないか？とご担当も私も心配していました
そして心配した通り、断ってしまいました

『認知症母の転院3』認知症の母の転院先で受けていた検査がようやく終わり診断が確定しました妄想があるのでレビー小体型認知症を疑っていたのですが結果はアルツハイマー型認知症のままでし…

断った理由はいくつかあったのですが

最も大きなものが担当のかたへの不信感

地域包括センターのご担当は月に1回以上は
電話連絡や訪問での連絡をしてくれているのですが
母はそれをなぜか覚えていない

その方が1ヶ月に1回以上訪問していると言った言葉に関して
嘘をついている、信用できない人と不信感を持ってしまい
そんな人と会いたくないと言うのです

短絡な思考ですが
一旦不信感を持ってしまうと頑固で、覆せません

この不信感の裏側にあるのは相手への過度の期待
自分を大切にしてほしいと言う強い欲望

それが報われない時、激しい怒りから

相手を攻撃したりします

そんなことを繰り返しているから母を助ける人は非常に少ないのです

でももうそれを止めてもらわないと

助けてくれる人に感謝し
味方を増やしていく

だってもう自分一人じゃ普通に生きられないんだから

少しでも長く健康で生きるために

専門家の手助けを快く受けられるようになって欲しい

味方になってくれる人と笑顔で幸せな毎日を過ごしてほしい

母は私が帰国すればすべてがうまくいくかのような期待をしています
でも絶対にそうはならない

私は専門家ではないのだから

母のすべての期待に応えるのは不可能です

そして、母の期待に私が100％答えられないと知った時
私に怒りをぶつけてくるのは
確実です

看護師さんの派遣について、母を説得するために数日もらいました
どうか上手くいきますように

認知症母 子の心親知らず

認知症母　子の心親知らず