近年では、胸椎・胸郭・骨盤帯を介した呼吸へのアプローチが広く知られています。肩甲骨・上腕骨の運動に大きな影響を及ぼす呼吸ですが、適切な呼吸を行うにあたっては横隔膜の正常な働きが必要となることは言うまでもありません。
横隔膜の構造を観察すると、上下に存在する臓器の形状により影響を受けていることが分かります。また、体幹というシリンダー内を横隔膜ピストンが上下運動する様は呼吸だけでなく腹部・骨盤内臓に対する血液の循環や圧力の変動に寄与していることが伺えます。
構造的・機能的な関連から考え、呼吸の正常化を計るときには内臓の状態について評価することが必須であり、内臓への触診や交感神経反射や反射区を用いた評価を習得していく必要があります。
また、内臓における血液循環を改善する場合には横隔膜の正常な働きが必要であり、呼吸に関わる構造への評価が必須になります。
MoveFree!では呼吸に関わる構造および内臓への評価・触診と、徒手療法・エクササイズによる介入手法についてお伝えしています。
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